- Amazon.co.jp ・本 (228ページ)
- / ISBN・EAN: 9784087520071
作品紹介・あらすじ
学校を卒業したばかりの正義感あふれる"坊っちゃん"が四国の中学校に数学教師として赴任した。先輩の赤シャツや野だいこなど、偽善的な俗物教師たちを相手に"坊っちゃん"は大騒動をくりひろげる…。歯ぎれのよい文体とさわやかなユーモアあふれる本書は、漱石の作品中最も多くの読者に愛された小説である。
感想・レビュー・書評
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主人公の真っ直ぐな性格が好きです。少し激しいところもありますが。友達(同僚)、東京に残してきたばあやへの優しさがすごく伝わってきます。
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江戸と明治、真っ直ぐな坊ちゃんと偽善的な教師との闘い。エンタメとして面白いし、今なお変わらない世の縮図のような作品でした!
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やっぱり現代まで残っている名作というのは面白いと思いました。
清々しい読後感になります❕
ぜひぜひ読んでみてください -
坊ちゃんは得をする性格ではないけど、曲がったことが嫌いでなぜか憎めない。読むのに少し苦労するけど、素敵な一冊だと思う。
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意外と読みやすかった。
坊っちゃんが、先生なのに子供のまま大人になったような人で憎めなく、愛らしかった。
特に坊っちゃんと山嵐は似ているところがあり、2人のやりとりが真っ直ぐで清々しかった。
そばにいる時はそうでもなかったとに、清のもとを離れた途端、清への想いが強くなっていくところも純粋で良かった。 -
タイムスリップできる感覚があるからこの時代の物語は定期的に読みたくなる
ひとりひとりキャラ濃くて、面白い
なんか憎めない主人公、不思議と最後には応援したくなって、好きになっていく -
すごく読みやすいし論文読むと様々な解釈があって面白い。明治も現代もこんなにも変わらないのかと感慨深い。
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主人公坊っちゃんの無鉄砲という性格は欠点として見えてしまうが、素直さという長所に変わり闇を暴く姿がカッコよかった。
素直に物事を感じとる主人公のような感性は羨ましい。