本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・本 (260ページ)
- / ISBN・EAN: 9784087520439
感想・レビュー・書評
-
評価の高いという初期の二作よりも、自身の経験に根ざした他の三作の方に惹かれた。家族から自立しようとして逆に家族に捕らわれたモラトリアム、という解説には頷けるものがある。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
千鶴がいい
-
若者の虚無感はいつの時代も一緒なのかも。この本を初めて手にした頃は頽廃と刹那の王子様にうっとりしていたなぁ。山川さんはあまり有名じゃないけど、とても好きな作家。
-
原色で鮮やかな表紙とうらはらに、中はけだるーい若者たちの世界。そのギャップは、物語の中の世界観と一緒なのかも。
表題作も余韻が残る名作ですが、「千鶴」という、軽い障害(なのかな?)がある少女との頼りなく寂しい恋物語も印象的。 -
甘い死。
全6件中 1 - 6件を表示