ビラヴド (集英社文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (528ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087603491

感想・レビュー・書評

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  • レポートの課題だったから何度も何度も読んだ。でも、課題じゃなくても必然的に何度も何度も読まざるを得ない本だと思います。

  •  主人公セテの元にやって来た謎の女性、ビラヴドは奴隷船で亡くなった人や奴隷として殺された人たちの権化。この一冊に奴隷としてアメリカに送られた黒人たちの悲劇が凝縮されています。

  • 卒論の研究対象の本です。日本じゃあんまり有名じゃないけど作者はノーベル賞もとってるです。

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著者プロフィール

1931-2019。アメリカ合衆国の作家。小説に、『青い眼がほしい』(1970)、『スーラ』(1973)、『ビラヴド』(1987)、『ジャズ』(1992)、『ホーム』(2012)など。彼女の長編小説はすべて日本語に翻訳されている。絵本に、スレイド・モリスンとの共著『子どもたちに自由を!』(1999、長田弘訳、みすず書房、2002)『どっちの勝ち?』(2007、鵜殿えりか・小泉泉訳、みすず書房、2020)、『いじわるな人たちの本』(2002)、『ピーナッツバター・ファッジ』(2009)、『小さい雲と風の女神』(2010)、『カメかウサギか』(2010)、『ほんをひらいて』(2014、さくまゆみこ訳、ほるぷ出版、2014)など。写真絵本『忘れないで――学校統合への道』(2004)はモリスンの単著。ノーベル文学賞(1993)のほかに、全米批評家協会賞、ピュリツァー賞、大統領自由勲章など数々の賞を受賞。プリンストン大学などで教鞭をとった。

「2020年 『どっちの勝ち?』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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