岳飛伝 1 三霊の章

  • 集英社 (2012年5月25日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (344ページ) / ISBN・EAN: 9784087714517

作品紹介・あらすじ

北方大水滸伝構想、第三部始動!
楊令の死後、梁山泊は洪水に埋もれていた。一方、金国は南下をうかがい、南宋は梁山泊の自由市場の道を狙う。独立軍閥・岳飛は金国との戦いに備え、南宋の秦檜と会談する。大水滸伝構想、最終部開始!

AIがまとめたこの本の要点

プレミアム

みんなの感想まとめ

壮大な物語が再び幕を開け、期待が高まる新シリーズです。主人公の岳飛は、前作の楊令から引き継ぎながらも、厳しい試練に直面しています。彼は右手を失い、仲間たちも次々と戦死する中で、自らの立ち位置を模索しな...

感想・レビュー・書評

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  • おら、ワクワクしてきたぞ!

    北方謙三アニキの『大水滸伝シリーズ』
    『水滸伝』『楊令伝』ときて、遂に終幕となる『岳飛伝』全十七巻を読み始めましたよ!

    いやあ、あれよ
    正直期待してなかったわけよ岳飛くんには
    だって前作の主人公楊令がスーパーすぎたからね
    彼の後を引き継ぐ主人公が岳飛くん?いやそれは無理やわって思ったもん

    『楊令伝』での岳飛は、超かっこいい敵だった童貫に育てられてたんだけど、童貫を超えるとはちょっと思えない状態で童貫に戦死され、ひとり立ちして右往左往
    楊令にも負け続け、子ども扱いされ続けた上に右手も切り落とされちゃうし、部下たちも半分くらい戦死

    もう主人公期待値だだ下がり

    今度は主人公の敵側に移る梁山泊サイドもアクの強い豪傑揃いだった百八星たちもほとんど姿を消し、残った第二世代もなんだか小粒ぞろい

    これで『岳飛伝』のどこに期待せぇっちゅうねん!
    ぜんぜんワクワクしないわ!
    『岳飛伝』ぜんぜんワクワクしないわ!

    と、思ってたんだけど…

    間違ってました!
    ごめんなさい、間違ってました!
    まだ仕込み段階なので、かなーり静かな立ち上がりではあるけども
    爆裂に面白くなりそうな匂いがぶんぶんしとるで!

    長い旅が始まったで!

    • ひまわりめろんさん
      ユッキー&一Qさん

      中国繫がりで孫悟空の話はOKです
      孫悟飯はNGです
      ピッコロ大魔王は特例措置でOKです
      ユッキー&一Qさん

      中国繫がりで孫悟空の話はOKです
      孫悟飯はNGです
      ピッコロ大魔王は特例措置でOKです
      2024/05/16
    • ひまわりめろんさん
      ユッキー&一Qさん

      中国繫がりで孫悟空の話はOKです
      孫悟飯はNGです
      ピッコロ大魔王は特例措置でOKです
      ユッキー&一Qさん

      中国繫がりで孫悟空の話はOKです
      孫悟飯はNGです
      ピッコロ大魔王は特例措置でOKです
      2024/05/16
    • ひまわりめろんさん
      あかねさん

      お待たせしまうま!
      やっぱり結局面白そうで期待大です
      そしてわいも読み終わるたびにあかねさんのレビューのフタ開けるの楽しみにし...
      あかねさん

      お待たせしまうま!
      やっぱり結局面白そうで期待大です
      そしてわいも読み終わるたびにあかねさんのレビューのフタ開けるの楽しみにしてますよ!
      2024/05/16
  • 遂に岳飛伝に手を出してしまった。
    あれほど楊令伝の最期に納得いかなかったのに。。
    もはや、北方中毒に陥ったのかもしれない。

    これまでのシリーズの主人公は梁山泊の反体制派。
    しかし、今回は体制側?なのかな。
    けれど、国が分かれているから体制側と言えるかという複雑な状況。

    肝心の梁山泊は頭領がいない状態。果たして何のために戦っているのかが分からない状態。

    あるどんな展開になるのか予想できない面白さがあるかもしれない。

  • 楊令伝があのような形で終わったので、水滸伝サーガは終わっただろうと思っていたところ、岳飛伝が刊行されると聞いて、嬉しい驚きに包まれています。

    そして、北方さんのサイン会が開かれるというので、行ってきました。
    そのときお聞きしたところ、この岳飛伝は全17巻の予定だそうで、「それだと優に20巻は越えますね」と話したら(これまでは予定刊行数を越えるのが常のため)、「あんまり長くなったら、身体がもたない」と笑っておられました。サインだけでなく、皆さんと会話をして握手、そして写真撮影にもにこやかに応じられていました。(しかし、集まった読者の方たちをみると、私など及びもつかない水滸伝ファンの熱さを感じました。)

    さて本作ですが、登場人物に多少の入れ替わりはあるものの、相変わらず登場人物が魅力的。若造だった者が成長して、話を引っ張っていきます。
    しかし、古参のメンバーである史進に忍び寄ってくる老いの陰が淋しい。
    ただ、彼を継ぎそうな面白そうなキャラクターが登場したのには期待大。

    片腕をなくした岳飛が、これからどうやって生きていくのか。
    梁山泊の志は、どのようになっていくのか。

    国のありかた、人のありかたを、この新シリーズでも熱く語ってほしい。

    これからまだ16巻(+α)楽しめます。

  • 1.登場人物
    岳飛(ガクヒ)……南宋軍の将軍
    秦檜(シンカイ)……南宋の宰相
    王清(オウセイ)……子午山で暮らす、白寿の息子。
    兀朮(ウジュ)……金軍総帥

    2.物語の始まり
    鉄笛を吹いていた王清のもとに来た史進(シシン)たち。現在の梁山泊や楊令のことについて話す。

    3.世界観や価値観
    洪水により多くの地域が水浸しになった梁山泊、暗殺により命を落とした楊令。
    主人公は宋江、楊令に続き、岳飛に至る。
    大水滸伝最終幕。

    4.物語のキーワードとテーマ
    負け続けた男、岳飛。目標としていた相手は暗殺により死んだ。これから彼ははどのように生きていくのか。

  • 楊令伝の続き、梁山泊はその後何とか洪水から回復し、呉用を頭領にして動き出したが、中央から命令が行くことはなく、各個人の判断で活動している。

    金は南宋の岳飛と張俊とぶつかっている。

    そんな中、西夏との交易の道の開拓に王貴が取り組み出した。

  • 楊令伝四巻より、公孫勝「新しい国家の夢が、崩れていく。たったひとりの人間が死ぬと、呆気なく崩れる夢とはなんなのだ。」
    この言葉を思い出した。たったひとりの楊令が死んだ後の梁山泊。まとまってはいる、だけど、足りない。

    二世たちが頑張っているのが救い。
    グッときた李俊と狄成の師弟関係。

    生き残った豪傑たちの運命が気になる。

  • 「水滸伝」「楊令伝」の続きの物語。

    まだ岳飛がメインという印象は無く、
    楊令亡き後の現状が書かれている感じです。

    今後どのように展開していくのか期待です。

  • 史進と新人の戦いは面白かったが、知っている英雄の活躍が少なく、各国の登場人物も多く分かりにくかった。水滸伝のような爽快さはない。

  • 3.9

    梁山泊の人間がかなり絞られてきたのと同時に、国としての様相が変わってきた印象。
    王貴・王清・宣凱・張朔の今後の活躍に期待。

  • 読了。レビューは最終巻で。

  • 満を持してという感じで、ついに『岳飛伝』を読み始める。『水滸伝』を読んだのが、かれこれ20年近く前になるのか……なかなか感慨深い。

    『楊令伝』を経て、ここまで来ると、『水滸伝』世代の登場人物たちは、みんな爺さん、婆さんになっている。史進ですら爺さんだもん。

    タイトルは『岳飛伝』だけど、岳飛が単独の主人公ではなく、様々な立場の視点が絡み合う群像劇。

    史実とどのくらいの距離を取るのか?っていう部分の興味も有るけど、岳飛が隻腕になった時、なくした片腕と一緒に史実も切り落としたといった感じではなかろうか。それはそれで良し。

    あとは耶律大石の西遼が史実を見てみるとなかなか面白い。

    ともかく、この先の展開が楽しみ。

  • 図書館で借りて読んだ。
    続けて読むか悩んだけど、一気に読むことにした。(ペースは落とすけど)
    若者の成長とベテランの思いが交錯してる。
    今後の展開が楽しみ。

  • ついに最終章へ。生き様に注目しつつ読み進めたい。

  • 久しぶりの大水滸伝で、キャラクターの誰と誰が親子、兄弟か忘れてしまっていた....梁山泊は、確固とした国ではなく、思想として生き続ける道を選ぶのか? 「志はそれぞれの心の中にあればよい」なんてラストが浮かんでしまったが...序章なので、控え目に評点3です。

  • 楊令伝のその後.人物紹介的な感じで,あまりにもたくさんの人物が登場するので,人物図を見ながら読む

  • 語ることは無い。読むべし。
    次は胡土児伝?
    全17巻

  • 完結したので読み始めた。楊令伝からの流れで梁山泊贔屓で読むとがっかり。岳飛伝なのだからと思い直して読むとなかなか楽しめた。なんだかんだで面白い。

  • 完全なる続編。前作を読んでない方でも、というよくやるぬるい宣伝文句は書けそうにありません!!まだまだみんな楊令を追いかけています。呉用さん生きてるってゆうね。李俊も、燕青も、史進も。人物紹介の多いこと多いこと。でもそこに名のないものの名も出てきてるんじゃないかな。みんなが昔を語り、いまどうあるべきか悩む。商いと戦と政治と医学と。普遍的な語りに浸かり、久々に大水滸の世界を取り戻す。

  • 大水滸伝第三部いよいよ開幕!
    主役は実在の人物岳飛。

  • 岳飛伝というタイトルなので、岳飛が主役の新しい物語なのかと思いきや、完全に楊令伝の続編で、相変わらず梁山泊の面々がメインな感じです。今後は岳飛がメインになっていくんでしょうが。金・南宋・梁山泊・岳飛の四者が今後どんな風に絡んでいくのか、次巻が楽しみです。

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著者プロフィール

北方謙三

一九四七年、佐賀県唐津市に生まれる。七三年、中央大学法学部を卒業。八一年、ハードボイルド小説『弔鐘はるかなり』で注目を集め、八三年『眠りなき夜』で吉川英治文学新人賞、八五年『渇きの街』で日本推理作家協会賞を受賞。八九年『武王の門』で歴史小説にも進出、九一年に『破軍の星』で柴田錬三郎賞、二〇〇四年に『楊家将』で吉川英治文学賞など数々の受賞を誇る。一三年に紫綬褒章受章、一六年に「大水滸伝」シリーズ(全五十一巻)で菊池寛賞を受賞した。二〇年、旭日小綬章受章。『悪党の裔』『道誉なり』『絶海にあらず』『魂の沃野』など著書多数。

「2022年 『楠木正成(下) 新装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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