岳飛伝 9 曉角の章

著者 :
  • 集英社
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  • Amazon.co.jp ・本 (352ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087715606

作品紹介・あらすじ

南宋水軍は梁山泊の交易路を潰す為、沙門島を急襲した。呼応して、金国軍も動き始めるが、梁山泊と本格的な交戦には至らない。一方、南の小梁山を奇妙な武器を使う刺客が襲う。各地で戦の機運が高まっていた。

感想・レビュー・書評

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  • 海で対南宋、陸で対金国と、二方面で戦を抱えることになった梁山泊。
    そして、南方でも、高山の傭兵を入れる等、戦モードになってきています。こちらでは、秦容と岳飛の共闘をどうしても期待してしまいます。
    蕭炫材の今後も気になります。

  • 孫ニ娘、金大堅からもモテておった。笑
    死んで行った夫たちに負けへんくらいの立派な死に方を選んだんだね。女の豪傑はやっぱり強いや。水滸伝から長い間お疲れ様でした。

    史進「自分に武運などなかった。あれば、もっと見事に死ねていた」
    切ない

    蘇端がコトジに楊令みを感じたの、さすが……教えてあげたい、楊令の遺児だよって。梁山泊に入ってくれ〜。

    狄成と張朔、大好きなんだ
    どうか、どうか、と思ってしまうけど

    拉致からの助けるパターン多いなぁ!金国どうなっていくんやろ。ウジュが苦戦しそう。

  • 読了。レビューは最終巻で。

  • 図書館で借りて読んだ。
    山岳兵と秦容の戦い、やはり秦容はすごいなあ。
    史進はちょっと別格。

  • 第9巻読了

    南方では、岳飛と秦容が手を組み共闘の様相。
    水軍戦では、次巻あたりに大きな展開が予想される。
    作戦にあたって、狄成と張朔の別れとも思える会話が気になる・・

  • 南宋軍との存在をかけた戦いに突入。

  • うーん。孫二娘、ああなる必要はあったのか??? 始まりそうで始まらない決戦。候真がもはやアル中。色々気を持たせすぎですよ、北方センセ。

  • 本格的な戦いが始まりそうな予感。次巻は梁山泊+岳飛の無双がはじまりそう。

  • 義務として読んだ。

  • 女傑死す。
    水滸伝から幾星霜、闇塩も今は昔。

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著者プロフィール

北方謙三

一九四七年、佐賀県唐津市に生まれる。七三年、中央大学法学部を卒業。八一年、ハードボイルド小説『弔鐘はるかなり』で注目を集め、八三年『眠りなき夜』で吉川英治文学新人賞、八五年『渇きの街』で日本推理作家協会賞を受賞。八九年『武王の門』で歴史小説にも進出、九一年に『破軍の星』で柴田錬三郎賞、二〇〇四年に『楊家将』で吉川英治文学賞など数々の受賞を誇る。一三年に紫綬褒章受章、一六年に「大水滸伝」シリーズ(全五十一巻)で菊池寛賞を受賞した。二〇年、旭日小綬章受章。『悪党の裔』『道誉なり』『絶海にあらず』『魂の沃野』など著書多数。

「2022年 『楠木正成(下) 新装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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