霊能動物館

著者 :
  • 集英社
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感想 : 30
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  • Amazon.co.jp ・本 (280ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087715835

感想・レビュー・書評

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  • 神社仏閣に関するかなり掘り下げた調査の情報量がスゴイ。
    ちょっと理解が追いつかないところもあるが、狼好きの私としては最初の“狼の部屋”が1番興味深く読めた。
    御眷属様の貸し出し!?
    その存在のリアルなお話がとても興味深い。
    私は…ちょっと怖くて借りられないな…

  • このところ動物関連の本が続いている。こちらは民間伝承に現れる動物、神社の眷属といわれる狐、狸、龍(蛇)などについて書かれたもの。ほかにも狼(山犬)、馬、鳥、猫、人魚まで出てきます。
    加門さんはこのジャンルの書き手らしく(スミマセン、これがはじめてです)体験もまじえてリアルに、よく検証して書かれています。それぞれの考察に、うなったり怖くなったりしつつ、興味深~く読みました。
    私は鳥好きなので、神話や神社の縁起にかかわるたくさんのエピソードを知れたのが嬉しかったです。

著者プロフィール

加門七海
<プロフィール>
東京都生まれ。美術館学芸員を経て、1992年『人丸調伏令』でデビュー。伝奇小説・ホラー小説を執筆するかたわら、オカルト・風水・民俗学などへの造詣を生かしたノンフィクションも発表。自身の心霊体験をもとにした怪談実話でも人気を博す。小説に『203号室』『祝山』など、ノンフィクション・エッセイに『大江戸魔方陣』『お咒い日和』『墨東地霊散歩』『加門七海の鬼神伝説』など、怪談実話に『怪談徒然草』『怪のはなし』など多数。

「2023年 『神を創った男 大江匡房』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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