菜の花物語

著者 :
  • 集英社
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本棚登録 : 62
感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (259ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087726213

作品紹介・あらすじ

旅する空に、休息の夜に、椎名誠のかたわらを通過した女たち。出逢いと別れ、そして再会。哀しくて、やがてアカルイ物語を11。ロングセラー「岳物語」「続岳物語」に続く私小説PART3。

感想・レビュー・書評

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  • 当時の感想。

    椎名氏はすごく繊細でかなしい人だと思う。そのかなしさの中にそこはかとなくユーモアが漂うのだと思う。

  • 今まで私が読んだ椎名さんの本といえば岳くんの小さい時の話とかで、がははと笑えるものが多かったのですが、今回読んだこの本は時に鼻の奥がツンとするようなちょっとしょっぱい気分になる本でした。こんなのもたまにはいいね。

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著者プロフィール

1944年生まれ。作家。1988年「犬の系譜」で吉川英治文学新人賞、1990年「アド・バード」で日本SF大賞を受賞。著書に「ごんごんと風にころがる雲をみた。」「新宿遊牧民」「屋上の黄色いテント」「わしらは怪しい雑魚釣り隊」シリーズ、「そらをみてますないてます」「国境越え」など多数。また写真集に「ONCE UPON A TIME」、映画監督作品に「白い馬」などがある。

「2012年 『水の上で火が踊る』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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