- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784087743487
作品紹介・あらすじ
きみには、視えるだろうか?あの絶滅したはずのドードー鳥の足跡が…傷つき癒される関係を超えて、ハートフルな共振を求める9つの物語。
感想・レビュー・書評
-
どこか不思議な世界の、不条理な話。
設定は特にキライなわけではない。
が、結末が結末になっていないものだから、読むのに体力が必要だと感じる。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
これもタイトルで衝動借り。
なんか不思議でかわいいじゃん?
いやーどれも不可思議ワールドでした。短編だけど、ワールド構築具合は完璧。すごく想像しやすい書き方なんだよね、たぶん。画が浮かんできます。
よくわかんないけど何か感じるところがある『ドードー鳥の飼育』『東京フラミンゴ』『眠らない街』あたりがすき。
とくに『眠らない街』はね、よかった。せつない。
『タイムイーター』『ぽ・先生』は意味がわからなすぎてちょっと苦手。
うーん、へんなひとだね、薄井さん。でもなかなか興味深いです。 -
ちょっと不思議な話を集めた短編集。
ドードー鳥という題名につられて図書館で借りた。
好きではない類いの不思議だった。
ミステリーとかサスペンスに続く様な不思議。あんま楽しくなかった -
摩訶不思議な話ばかりの短編集。
非日常だけれど、なんだか納得するところもあり。
不思議な感じだけど、妙に惹き込まれます。
表題の作品はオンラインでも無料で読めます。
-
初めて読んだ薄井さんの書物。とにかくカオティックでシュール。『ぽ。先生』は正味微妙だが『時間喰い』が好きなのでその辺は相殺。
-
薄井ゆうじにはまった頃
-
こうゆう「わけわかんない」感じ、いい。特に「ぽ先生」とか!
-
自分内薄井ゆうじブーム到来。
これは短編集みたいのだった。
この本の中の「B級ハムエッグ」という話がすごく好き。
ハムエッグを作るため、というか材料を手に入れるためにかなり苦労してるのがおもしろい。