落葉 神の小さな庭で 短篇集

著者 :
  • 集英社
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本棚登録 : 29
感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087745795

作品紹介・あらすじ

ひびわれた魂が恩寵を予感するとき-。小さきもの、弱きもの、草木などのいのちの営みとの一瞬の共感が生きる力を純化させる短篇小説の極致。

感想・レビュー・書評

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  • 昔台風の目を読んだことがある。同じ作者の方とは知らずにこの本を読み始めた。なんとなく似ているなと思い調べたら同じ方でびっくりした。
    私にはまだちょっと早い。

  • 小さきもの、弱きもの、故郷、自然、神の国などに想いを馳せながら、絶望の淵から真の光を見いだそうとする──。それは、ひびわれた魂が恩寵を予感する瞬間でもあった。珠玉の13篇を収録。

  • 小さきもの、弱きもの、故郷、自然、神の国などに想いを馳せながら、
    絶望の淵から真の光を見いだそうとする──。それは、ひびわれた魂
    が恩寵を予感する瞬間でもあった。珠玉の13篇を収録。

  • 人生の節目に体験したイメージが自在に拡散し凝縮し純化する。自然、故郷、女友達、入院患者、同時多発テロなどに想いを馳せながら、絶望の淵から真の光を見出そうとする13の短篇。『小説すばる』掲載。

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著者プロフィール

1929年東京生まれ。幼少期を朝鮮で過ごす。新聞記者ののち作家活動に入る。主な著書に、『抱擁』『夢を走る』『夢の島』『砂丘が動くように』『Living Zero』『台風の眼』など。2002年逝去。

「2015年 『日野啓三/開高健』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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