本朝 聊斎志異

著者 :
  • 集英社
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本棚登録 : 37
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (384ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087746761

作品紹介・あらすじ

純愛、不倫愛、同性愛、幻想との愛、幽鬼との愛など、古典から現代まで、さまざまな「愛のかたち」を紡いだ伝奇ロマン群。喜劇、悲劇の大博覧会。

感想・レビュー・書評

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  • まんま聊斎志異もあれば、
    ロックミュージシャンの話になったり
    とりとめない。
    真原氏って誰やねん!

  • Fこ

  • 狐や鬼や閻魔など、怪しい話が五十四話。
    大人の日本昔話みたいな感じかと思いきや、渋谷のロックミュージシャンが登場したりと、飽きずに楽しめた。

  • 先日、この本を湖畔のホテルに持って行きました。
    一つ一つの話が短いし、説教臭くもないので、
    昼寝しながら読むのもおつな感じ。

    「聊斎志異」なる題名や、山本容子さんの表紙絵からも、
    分かる人には分かっちゃうでしょうが、アラビアン・ナイトや
    グリム童話集などから怪しい部分、えぐい部分を思い浮かべて正解です。

    題材は古代から現代までの長きに及ぶにも関わらず、
    出来事のみが記され、「据え膳食わぬは男の恥」他、狐、妖怪、鬼の立場なども素朴で一貫した価値観でまとめられているのは、
    筆者のセンスでしょうか。

  • 大学生時代に読んだ柳田国男の児童向けの民間伝承集、夏目漱石「夢十夜」、「巷説百物語」、「陰陽師」、「少年カフカ」いずれにも似ているようで似ていない。幻想小説?
    異世界の話。

  • 昔の奇談集の翻訳ようで、途中にどう見ても現在の奇談が載っているので、創作かと思い出す。狐と鬼は人を化かすが、狸の話は出てこないようなのは何故?

  • 040229

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