うわさの人物 神霊と生きる人々

著者 :
  • 集英社
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本棚登録 : 87
感想 : 12
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  • Amazon.co.jp ・本 (328ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087748321

感想・レビュー・書評

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  • いわゆる霊能者の人たちへのインタビュー集。

    インタビュアーである筆者の取材スタンスが客観性をしっかり保っているのでとても真実味のある本となっています。

    この本でインタビューされている方々は怪しさや曖昧になりがちな霊的な話を非常に明確にそして真摯に答えている。

    信じる信じないという基準ではなくそういった人達もこの世の中には生きていて、そしてどんなことを考えているのかというのを知るには絶好の本です。

    非常に面白かったです。

  • 読みながら傾倒してしまった。
    彼らに会って、もっと話を聞いてみたい。

  • 一気読みしてしまった。

    神仏オタクの作家さんが、超能力者や透視能力者、神官、僧侶、はたまたエステティシャンなどなど、所謂「霊」能力者の方々にインタビューしたもの。

    インタビューは単純に、どういった風に(霊が)視えるのか?

    とか

    こんな事あんな事、色々ありましたよ。な話

    とか

    弁天様は色白美女だ!

    とか

    後、皆さんさすがにしっかり哲学持ってます。
    凡人とは(と分けると語弊がありますが)ちょっと違う視点、違う切り口の『日本人』の人間観や人生観の受け止め方。
    最終的には皆さんポジティブですね。

    ニュートラルな気持ちで読むといいと思います。

  • 神霊とともにいきる...って、いろんなパターンがあるんだなっておもった。立場的にこちらに登場される方たちのようには、ならないとおもうけど、さらっとよめました。

  • 2008.07.30.読了。

  • タイトルの通り神霊と生きている方と作者の対談話。対談は自分の好みじゃないんだなぁとしみじみ思いました。

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著者プロフィール

加門七海
<プロフィール>
東京都生まれ。美術館学芸員を経て、1992年『人丸調伏令』でデビュー。伝奇小説・ホラー小説を執筆するかたわら、オカルト・風水・民俗学などへの造詣を生かしたノンフィクションも発表。自身の心霊体験をもとにした怪談実話でも人気を博す。小説に『203号室』『祝山』など、ノンフィクション・エッセイに『大江戸魔方陣』『お咒い日和』『墨東地霊散歩』『加門七海の鬼神伝説』など、怪談実話に『怪談徒然草』『怪のはなし』など多数。

「2023年 『神を創った男 大江匡房』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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