- Amazon.co.jp ・本 (437ページ)
- / ISBN・EAN: 9784087751970
感想・レビュー・書評
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昔読んだ戯曲の飛竜伝はもうちょっと面白かった気がしたが、これはホンマになんじゃこらだった。
最初の美智子の生い立ちの辺りはまだしも、その後次々と出てくるキャラ設定がめちゃくちゃな登場人物達に感情移入が全くできなかった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
学生運動とは全く無縁の、平和な時代に大学生活を謳歌していた自分にとって、学生運動とは何なのか全く興味もなく、海外のニュース映像で見る、今起きている学生運動を見ても「ふーん」としか思っていませんでした。
しかし、この本を読んで、まだ若いのに命をかけてやり遂げたい事があった学生らに頭が下がりました。
学生運動自体を肯定も否定もする気はありませんが、今の平和な生活を築いていける土台にはこのような学生らの尊い命が犠牲になっていることを改めて感じました。 -
つかこうへいの有名舞台の原作小説。
男から見た理想?の女性像。
筒井康隆の小説にも似ている感じがした。
舞台は見てみたいが、キャスティングがねー・・・。
【図書館・初読・10/6読了】 -
全共闘の話。実在した東大生の樺美智子さんに基づいているのかな。
女がしきる全共闘。この人の強さがうらやましくもあり、今の自分の弱さを反省したり。
やる気になれる一冊。
すっごいお勧め!2回読んだ。