- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784087815610
作品紹介・あらすじ
今まで誰も知らなかった! 予約のとれない認知症外来の名医が明かす「脳専用」の健康法。40代から始めたい。50代、60代でもまだ間に合う。人生100年時代、一番大事な資産はあなた自身の脳です!
感想・レビュー・書評
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昨日は、脳神経外科専門医の築山節(たかし)さんを取材。築山さんが所長を務める北品川クリニックにて。私はお盆期間も「絶賛仕事中」である。
このブログ内を検索してみたところ、前回築山さんを取材したのは8年前の2009年のこと。品川から一駅先なのにまったく目立たない北品川駅で降りるのも、8年ぶりだ。
築山さんの最新著作『定年認知症にならない脳が冴える新17の習慣』(集英社)、『脳神経外科医が教える「疲れない脳」の作り方』(PHP新書)を読んで、取材に臨む。
2つのうち、『定年認知症にならない脳が冴える新17の習慣』はとくによい本であった。
これは、累計57万部突破のベストセラーとなった築山さんの旧著『脳が冴える15の習慣』をふまえた続編ともいうべき本で、タイトルのとおり認知症予防に重点を置いた内容。
「予約のとれない認知症外来の名医」(帯の惹句より)である築山さんの、長年の診療経験をふまえた、いわば“現場で磨かれた脳科学”の卓見が満載だ。 -
定年認知症とは、定年をきっかけにいつのまにか陥る認知症のこと。だれでもドキッとする、このリスクに立ち向かうために
40歳から100歳まで、今すぐ始められることはこんなにある!
40代・50代から備えれば将来決して認知症にならない!
60代・70代のモノ忘れやボンヤリ頭がすっきり晴れる!
80代・90代はいつまでも脳が若返るスーパー長寿に!
【目次】はじめに 第一章 あなたの脳の状態を知る
定年認知症のリスクをチェックする
第二章 定年と認知症はどう関係するか
医者の間では前からあたりまえ「定年認知症」
第三章 まず脳幹を守れ
まとめ 第一層「脳幹」脳が冴える新5習慣
第四章 あなたの中の動物、大脳辺縁系
まとめ 第二層「大脳辺縁系」脳が冴える新6習慣
第五章 生涯育つ脳、大脳新皮質
まとめ 第三層「大脳新皮質」脳が冴える新6習慣
おわりに 脳という資本 -
目標を持つ=努力する方向の見える化になる。
課題を見つけ、解決しようとする。→脳が働いている状態。
歩くと脳への血流がよくなる。(頭頂部→耳のあたりにかけて、足/手/口に関係する脳の機関がある。)
書いたり音読したりするなどアウトプットするのは脳にいい。
今日あったことを日記に書くなど。
起きる時間を一定にする。
朝食を食べる。
脳幹に自律神経が入っている。
やることリストを書いて、それに伴うストレスを書いて、そのストレスへの心構えをする。
(もしかしたら異なる著者かもしれないが)
利き手とは逆の手を使ってみる。
左手を使う→右脳に刺激がいく? -
【本書のポイント】
❶毎日同じ時間に寝て起きる
❷毎日10,000歩歩く
❸水分をこまめに補給する