定年認知症にならない脳が冴える新17の習慣

著者 :
  • 集英社
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087815610

感想・レビュー・書評

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  •  昨日は、脳神経外科専門医の築山節(たかし)さんを取材。築山さんが所長を務める北品川クリニックにて。私はお盆期間も「絶賛仕事中」である。

     このブログ内を検索してみたところ、前回築山さんを取材したのは8年前の2009年のこと。品川から一駅先なのにまったく目立たない北品川駅で降りるのも、8年ぶりだ。

     築山さんの最新著作『定年認知症にならない脳が冴える新17の習慣』(集英社)、『脳神経外科医が教える「疲れない脳」の作り方』(PHP新書)を読んで、取材に臨む。

     2つのうち、『定年認知症にならない脳が冴える新17の習慣』はとくによい本であった。
     これは、累計57万部突破のベストセラーとなった築山さんの旧著『脳が冴える15の習慣』をふまえた続編ともいうべき本で、タイトルのとおり認知症予防に重点を置いた内容。

     「予約のとれない認知症外来の名医」(帯の惹句より)である築山さんの、長年の診療経験をふまえた、いわば“現場で磨かれた脳科学”の卓見が満載だ。

著者プロフィール

1950年愛知県生まれ。日本大学大学院医学研究科卒業。埼玉県立小児医療センター脳神経外科医長などを経て、公益財団法人河野臨床医学研究所附属北品川クリニック・予防医学センター所長。医学博士。脳神経外科専門医として1992年、脳疾患後の脳機能回復をはかる「高次脳機能外来」を開設。著書に『フリーズする脳』『脳が冴える15の習慣』『脳が冴える勉強法』『脳を守る、たった1つの習慣』等。

「2020年 『「冴える脳」をつくる5つのステップ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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