親の介護には親のお金を使おう! ――あなたを救う7つの新ルール――

著者 :
  • 集英社
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087816556

作品紹介・あらすじ

1冊丸ごと介護にかかわるお金の話! 親の介護費用は、親のお金で。子供にできることは、情報を集めてマネジメントすること! 知らないままでは、大損するかもしれない。お得情報を満載。

感想・レビュー・書評

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  • 認知症の親のお金の管理に悩んでいました。
    成人後見人制度か家族信託かを考えていましたが、こちらの本を読んで別のやり方素早く対応することができました。
    読んでみてよかったです。

  • 必要な時に与えてもらったと思う! 表題については自分的には当たり前なんだけど。じゃないの??? 

  • 親の介護に関して、わかりやすく、様々な視点で解説しています。大変参考になりました。

  • 介護のことを網羅的に学びたいので手にとった。
    見開き2ページごとにトピックが変わるのでとても読みやすい。

    為になる本である。1冊持っておいた方が良い。

  • 非常に基本的な「世帯」の考え方
    「基礎控除」「寡婦控除・障碍者控除など。
    の考え方が最初に載っていて、参考になりました。

     自分の勤め先(共済など)に介護関係のサービスがないか、要チェック☆。

    また、やっぱり介護関係の用語は難しいので、この本のようにちょっとだけでも漫画を入れてくれたり、図を多くしていただけると、わかりやすくなってありがたいです。

  • 原則、親の介護には親のお金を使う。そのためにも、親の懐事情をしっかりと把握する。さらに色々な制度について情報収集する。

    P42 委任状がないと親のお金はおりない

    P128 施設を検討するとき、重要事項説明書を確認!
    ・契約方式や支払い方式
    ・入居一時金がある場合、償却期間や返還金、保全措置、クーリングオフなど
    ・入居者からの契約解除と施設からの契約解除のできる条件
    退去の場合の原状回復費の考え方
    ・月額費用の範囲で提供されるサービス、別途料金で提供されるサービス
    ・入居率、入居者の要介護度、退去者の状況
    ・提携医療機関と協力内容、看護師の勤務体制
    ・介護に関わるスタッフ体制

    P136 成年後見人制度…認知症などで判断力が低下すると、預貯金の出し入れや、悪徳業者に狙われる。そうした事態から高齢者を守る制度。窓口は家庭裁判所。司法書士や弁護士がなることが多い。

    また、成年後見人を利用するほどではないが、お金のことが心配という場合、日常生活自立支援事業というものもある。窓口は社会福祉協議会。

    家族信託という方法もある。

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著者プロフィール

介護・暮らしジャーナリスト。京都市生まれ。超高齢社会においての「暮らし」と「支援」の2つの視点から情報を発信し、執筆、講演活動等を行う。AFP(日本ファイナンシャル・プランナーズ協会認定)資格も持つ。2012年立教大学大学院21世紀社会デザイン研究科前期課程修了。
主な著書に『高齢者施設 お金・選び方・入居の流れがわかる本 第2版』『子どもに迷惑をかけない・かけられない!60代からの介護・お金・暮らし』(共に翔泳社)、『親の介護で自滅しない選択』(日本経済新聞出版)、『知っトク介護 弱った親と自分を守る お金とおトクなサービス超入門』(‎共著、KADOKAWA)等多数。
趣味はフラメンコ、1人旅。愛犬はフレンチブルドッグ。
「太田差惠子のワークライフバランス」http://www.ota-saeko.com/

「2023年 『得する!楽しい!安心!シニアの暮らし便利ブック』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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