フランスの子どもは夜泣きをしない パリ発「子育て」の秘密

制作 : 鹿田 昌美 
  • 集英社
4.03
  • (39)
  • (40)
  • (30)
  • (3)
  • (0)
本棚登録 : 371
レビュー : 56
  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087890044

作品紹介・あらすじ

3児の母親でもあるパリ在住の元ジャーナリストがフランス流子育てを観察分析し、秘訣を紹介する。夜泣きや食育、保育園などの様々な場面で、子どもを「小さな大人」として扱う様をユニークに描く!

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • フランスに住むアメリカ人から見たフランスの子育て。
    情報に溢れる国の子育ては、その情報に振り回される事が多い。しかし、フランスでの子育ては大人が主役で信念を持ってやっている。筆者はそんな体験に触れ、戸惑い考えさせらる事も多いが成る程と納得する事も多い。文化を含めフランスらしさを感じる。

  • パリ在住のアメリカ人女性が描いたエッセー。

    アメリカとフランスの育児の違いを描いたもの。
    日本の育て方はアメリカととても似ていて、著者と同じ目線でフランスの育児に対して驚き、新たな視点として受け止めることができた。

    ・フランスの子どもは3ヶ月くらいには夜きちんと寝るようになる
    (夜起きても、すぐに構わず、少し待つことでまた寝ることを学ぶ)

    ・きちんと挨拶をさせる
    (大人として扱い、他人に対してやらなければならないことは必ず守らせる)

    ・週末はお菓子作り
    お菓子作りをして、それをむやみにいつでも食べるのではなく、きちんと時間を決めてその時間に食べさせることで、リズムを作る

    ・食育
    野菜でも、なんでも食べさせ、小さいうちに慣れさせる。

    ・親の叱り方
    だめなものはダメ。枠をきちんと決め、それには完全に従わせる。枠の中では自由にさせる。

  • この本を読んですっかりフランスびいきに。

    フランスについてもっと知りたい。

  • 日本の子育てにも役立つ、普遍的なことが書かれている。

    タイトルにある「夜泣きをしない」の秘訣は、「ちょっと待つ」こと。
    泣いてもすぐにあやしたり授乳したりせず、観察し、本当に必要な時に手を貸すことが大切だという。

    「ちょっと待つ」の実践は夜泣き以外の場面でも適用し、それにより子どもは忍耐を学んでいくという。実験結果でも、ちょっと待つことができる子は集中力、論理的思考力に秀でていたそうだ。

    夜泣き以外にも、フランスのしつけについて「枠組みを定め、それを守らせる」「主導権は子どもではなく親がもつ」点が参考になった。

    フランスならではと思ったのが食育の項目で、離乳食では多様な食材をあきらめずに試すこと、キッズメニューではなく大人と同じ食事をすること、おやつは決まった時間に食べる(お菓子であやさない)、食べ物を話題にする等が今後の育児において私自身取り組んでいきたいと思った。

  • 必読書

  • アメリカ人の著者とイギリス人の夫の、フランスでの子育てに基づく育児研究書。子どもがいても自分らしく生きたいと強く思う。

  •  アメリカ人女性がフランス人と結婚してフランスで子育てを始めたところ、フランス人の子育ての特色に気づいていく。。。

     フランスの赤ちゃんが夜泣きをしないのは、親が赤ちゃんのうちから寝る時間や食事の時間をなるべく統一させ、泣いてもすぐに行かないなどして、自分でコントロールするよう仕向けるからだという。そういった自律を促す教育は幼児から児童になっても続く。
     だからフランスの親は子どもに振り回されない。ただ強権を振るうのではなく、自分で考え行動するよう働きかけるのだ。

     フランスの子育てが分かる一冊。

  • パリ在住の3児のアメリカ人ママ(ダンナさんはイギリス人)による育児エッセイ。
    フランス人ママたちが子育ての中で大事にしていることや当たり前のことを集めた本です。

    作者が欧米人とフランス人との子育てを比較しているのですが、そこで取り上げている麻酔を使わない出産や、母乳育児、子ども優先の生活、褒めて伸ばす教育などの点に関しては、日本は欧米寄りの考え方が多いように思いました。

    私は出産前から、出産後も「自分の友達(既婚・未婚問わず)と遊ぶこと」、「子連れで外食」、「自分の時間を持つこと」、「自分の関心事が子どものだけのことにならないようにすること」をあきらめたくないとぼんやりと思っていました。
    でも他の育児本を読んだり、先輩ママの実例を聞いていると、それは無理なことなのかと思ってしまったり、自分の考えはおかしいのかなと思ってしまうことがありました。
    ですがこの本では私のこれらのわがまま(?)を実践しているフランス人ママたちが紹介されていました。
    もちろん環境や日本での「常識」が違うので、この通りに子育てはできないかもしれませんが、子どもの成長にあわせて、できるところから取り入れてみたいと思いました。

  • 思ってたよりちゃんとした本だった!
    感化されそう~

  • フランスの子育てが完璧過ぎて、「ホンマかいな?」と思いながらも感心する点も多く楽しく読んだ、気がします...。
    読んでからだいぶ日が経ってしまいました。

    赤ちゃんが泣いているからと言ってすぐにあやすのではなく、しばらく待ってあげるというのは今まで全くなかった考えでおもしろいなと思いました。

全56件中 1 - 10件を表示

フランスの子どもは夜泣きをしない パリ発「子育て」の秘密のその他の作品

パメラ・ドラッカーマンの作品

フランスの子どもは夜泣きをしない パリ発「子育て」の秘密を本棚に登録しているひと

ツイートする