あるいとう 10 (マーガレットコミックス)

著者 :
  • 集英社
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本棚登録 : 63
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (184ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784088454115

作品紹介・あらすじ

「くこちゃんはやっぱりきれいや」。桜太の言葉に耐え切れず、弱い本音を吐き出し始めるくこ。桜太に絵をやめさせたのは私。なのにまた連れ戻したのは優しさなんかじゃない。

感想・レビュー・書評

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  • 衣舞とキヨの関係が前進した?強い人は想像力が足りないってのはすごく共感した。わかるわかる。やっとくこが強くいなきゃいけない事を辛い、重い、しんどいって言葉にできた巻。言葉にできただけすごい成長だと思う。くこを追い掛ける桜ちゃん。もう有名ちゃんには目もくれず追い掛けてる姿は桜ちゃんは桜ちゃんで吹っ切れたのかなと思った。いなくなったくこをみんなで探すシーン。みんながみんな、くこに負担をかけてたって気付くところはちょっとウルウルした。

  • 「あるいとう」って神戸弁で、気になっていた作品でした。
    しかし…きれいな絵柄からは想定外の重めの話。
    主人公の背景として阪神大震災があるんだが、ここは以外とさらっと。
    しかし…主人公の性格的なところからか、主人公の内面を外に出す、
    出さないを悩んでいく…のが全編を通して描かれています。
    そのため、読んだ後になんだかどよ~とします…。

  • ついにくこが大爆発。。。
    まあ、色んな人が色んなもん、背負わせすぎ。
    そしてくこも真面目に背負いすぎ。
    そら壊れるわな。

  • ラストのあれは泣くしかないでしょう…。
    次巻、完結です。

  • くこが桜太に吐き出したセリフがすごく心に響いて、泣きそうになった。
    笑って平気なふりしてたけど、本当はずっとつらくてしんどかったくこを、みんなで探してみつけたシーンが好き。
    次巻で最終巻。
    ところで乱さんの容体が気になる。

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