武士道シックスティーン 1 (マーガレットコミックス)

著者 : 尾崎あきら 誉田哲也

• 集英社 (2009年11月25日発売)

感想・レビュー・書評

[永遠ニ馨ルさんの感想 · 2012年9月16日]

全４巻、読了。
これとは別の武士道16（コミカライズ版）と読み比べてみたくて購入。
私はこちらの方が好きだ。

香織のあのギラギラした野獣ぶり（と書いたらまたブクログ仲間さんに笑われてしまうかしらん？）が余すところなく表現されているし、香織と早苗がぶつかり合って成長していく様が、原作に忠実な気がするのだ。
香織の迷いと早苗の悩みに、私の涙腺は時折決壊を余儀なくされた。
お兄ちゃんはカッコよくて優しいし（あんなお兄ちゃん欲しい）、
岡先輩のさわやかさはハンパないし、
緑子さんのいじわるな(笑)ところもいい。早苗の勉強見てあげてる（本当は優しい）ところも素敵だ。

やっぱりミスドは外せないでしょう！（そこか）

おまけの4コマもなかなか面白かった！
ていうか尾崎あきら先生のコト、あとがきの登場シーンで男の方だって思っちゃいました。（なんだか無精ヒゲを生やしているように見えたんです）
……ゴメンナサイ；

[まろんさん · 2012/09/18]

おお！こちらの香織は、満足のいく野獣ぶりだったんですね（笑）
いつも優しくてふんわりしたイメージの永遠二馨ルさんが
香織の野獣ぶりに重きを置いているのが、意外でもあり、微笑ましくもあって
このあいだから笑ってばかりでごめんなさい(*'-')ﾌﾌ♪

とりあえず香織や早苗をはじめ、お兄ちゃん、岡くん、緑子、など
主要キャラのイメージイラストだけでも見たい！と思ってしまいます♪

[永遠ニ馨ルさん · 2012/09/18]

ふふふ（☆ｗ☆）キラン
やさしくふんわりは世を忍ぶ仮の姿（？）、
実際はけっこう「オトコマエだ」って言われるんですよ（笑）
人を笑わせるのもけっこう好きなので、まろんさんに喜んでいただけてるなら本望です♪
まぁ、それはいいとして、

こちら、レンタルとかしていればいいんですけれど、古本屋に並んだりしてることもあるかも。
（私はネットの古本屋で買いました）
機会があれば、ぜひ手にしてみてくださいね。
オススメですよ～♪

[mieronさんの感想 · 2011年8月28日]

原作小説は未読。
主人公香織の、刺すような強い目が印象的。彼女の剣道は勝負にこだわった厳しい剣道で、まさに武士といったところ。
対するライバルとなる早苗はおっとりとした外見のうえ、剣道は楽しくやりたい主義。
香織が一方的にライバル視しているような状態です。
とはいえ早苗も負けずに香織を引っ張りまわしているようなところもあり、二人の力関係はバランスが取れているようです。
剣道のシーンもなかなか綺麗だと思います。

[chumiさんの感想 · 2011年2月20日]

出だしは意味がわからなかったが、磯山と西荻の掛け合いがいい。全中2位、1年でレギュラーに選ばれた磯山。それに対し、掴めない不思議な剣道をするくせにまるで勝つ気のない西荻(補欠！) ー次は関東大会だ

[0323awawaさんの感想 · 2010年9月3日]

小説に出てくる人柄を、よく表現している漫画だと思う。
そして、チョロっと出てくる４コマ漫画が面白い（笑）

[栞さんの感想 · 2010年1月11日]

所作の描写等は門外漢なのでよくわからないけれど、原作付きということでストーリーはしっかり楽しめるし、コマ割りも雰囲気出てます。イラストも線が細いのにきりっと締まって綺麗です。マンガだけ読んだ人に、「原作も読んでみようかな」と思わせるだけの力はしっかりあると感じました。映画公開のころには、原作が文庫落ちするかなーと思って、まだ読んでいませんが。

[小葉さんの感想 · 2010年1月4日]

悪くはないかな。結構原作に忠実な印象。でも、早苗は私の思い描いていたイメージとちょっとズレてるので若干違和感がある。そのうち慣れてくるかしら。香織はまずまず好きな感じでした。

[あまなつさんの感想 · 2009年12月17日]

小説「武士道シックスティーン」の漫画版です。小説と併行して読むことをお勧めします。私の場合は先に小説を読んでいたのですが香織の印象がとてもあっていました。ただ、このシーン入れようよ！っていうのがカットされて寂しかったりもします。絵柄が綺麗で、表紙も雰囲気がありとてもよかったと思います。

[さとみさんの感想 · 2009年12月10日]

女の子の剣道漫画。表紙につられて買ってみた＾＾磯山様が想像以上に男前で般若でいいキャラです（笑）１～３巻

[菊さんの感想 · 2009年11月30日]

前々から原作小説に興味はあって、文庫落ちしてから…と思ってたら先に漫画が出てくれたので（笑）、じゃあこっちから読んでみるかーと購入してみた次第。やはり少女マンガってこともあって、すごく絵が可愛いくて読みやすい。可愛いのに、ちゃんと磯山の気迫の鋭さとか抱えてる想いの重さとかが、充分に伝わってくるカンジ。剣道のシーンも、繊細なりに迫力あって雰囲気満点。原作を知らないのでストーリーについては忠実なのかどうなのかは判じかねますが、普通に“剣道を題材とした青春スポーツもの”と考えれば、まさに“掴みはＯＫ”ってなカンジでしょうか。まだ１巻という序盤なりに、充分に先が楽しみな展開に仕上がっていると思います。これから先、続きを読むのが待ち遠しいです♪