- Amazon.co.jp ・マンガ (200ページ)
- / ISBN・EAN: 9784088466798
感想・レビュー・書評
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『はなと落雷』で、この人の絵は落ち着くというか、ぶれずにいてくれるので読みやすくて、可愛らしさに満ちているからいいなあと思った。ので、デビュー作を読んでみた。
『となりのハナコさん』は、うん、まあ、もどかしい片思いだな、と。顔もよく知らない、ただ「すてきだな」って思った。所謂ネット恋愛とおんなじだなって。顔は見えない、そのひとのことばを通して育まれる恋愛。果てには結婚にまで至る人もいるけれど。
『さよならさんかく』は、なんていうか、大団円を迎えはしたけれど、ちょっとモヤった。男女に友情はないのだ、と。それはわかるし否定するつもりもない。だから人と人とはくっついて離れてを繰り返すのだからね。
まあなんていうか彼女さんが人間としてできすぎているせいだw←詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
表紙に一目惚れて購入。
中身も最高にキュートでキュンキュンするのでたすけてほしいw -
ヒロインが真っ直ぐで共感が持てました。「でも、都が幸せであればそれで良いよ」お父さんのセリフも素敵。欲を言えば東くんとの恋愛描写もっと見たかったなー。(ただ3話の中でお話を描くってなったらこれぐらいなのかなぁとも思う)
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ふつう
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星屑→落雷→ぼくらの→ステラときて最後にデビュー作をやっと読めた。
デビュー作から短期連載までの短編集。中でもとなりのハナコさんが衝撃だった。渡辺さんは表情とか表現にいつもぐっとくるけど、台詞やモノローグで選ぶ言葉もとてもすてきだと思う。 -
バンドという設定に惹かれて購入。
真面目でギターなんてやらなそうな女の子が、父親の影響で始めたギター。学校で隠れて弾いているのを見られてしまい、そこからバンドの楽しさに目覚めていく。
主役の女の子のふとした仕草や言葉がとても可愛らしいなぁと思いました。彼女の言葉はとても真っ直ぐで、だからこそ、先生にもそれがすんなり心に入っていったんだろうな、と。
他短編も良かったです。特に1番最後のお話が好きでした。 -
この1冊で一気に渡辺カナ先生の大ファンになりました。
キラキラ眩しい、まさに“青春”!
「となりのハナコさん」が特に好きです。切ないけどあったかいラストが印象的でした。
どの作品にも必ず何か心に残るものがあって、大好きな作家さんです。 -
キラキラ・ドキドキが眩し過ぎて辛い…。
久しぶりにど直球な少女漫画を読んでしまいました。
爽やかイケメンに疑似恋愛できないのは人生経験を無駄に積んでしまったせいでしょうか?
素直で前向きで明るくて、作品そのものは悪くはないと思うのですが。 -
ハナコさん…!