- Amazon.co.jp ・マンガ (200ページ)
- / ISBN・EAN: 9784088467658
感想・レビュー・書評
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後半が少し駆け足だったのが残念・・・キリよく10巻まで続いてもらってもよかったと思うんだけど、あんまり人気出なかったのかなぁ・・・
何はともあれ、昭和のべったべたな昼ドラって感じで、なんか面白かったです。昭和に昼ドラあったのか知らないけど。 -
全9巻
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全9巻☆
親は無く借金を抱えた大家族のヒロインちゃんが、大金持ちと恋に落ちる話♪
最初は、お金のために身を売ったヒロインちゃんであったが、どんどん彼を愛していき献身的に接していくのが健気で可愛い!
彼もすこしずつヒロインちゃんに恋していっていく様子が、不器用でやきもきさせられるもイイ!!
2人の関係を含め波乱万丈があったり、彼の友人から病的な愛を注がれるヒロインちゃんの葛藤などもあり、かなり見応えがありキュンとした作品です! -
完結したのを知って、レンタルで9巻まで一気に読みました。
前半は面白いです。
昔の少女漫画に、今の漫画のゴージャスさをうまく取り込んだ感じ。
展開としては王道ですが、先が気になる内容になっています。
しかし、他の方も仰ってますが、後半から、特に8~9巻ぐらいの
話の展開は無理がありすぎます。
ヒロインを病的なまでに愛する男が実は・・・という伏線はいいとしても、
それ以外があまりにも詰め込みすぎですし、はしょりすぎ。
打ち切りになったのか、子育てしながら描いていた作者の力が尽きて
しまったのか詳細はわかりませんが、前半が良かっただけに
後半の展開が残念でなりません。
「リョウ」で、この作者のファンとなった方は、新連載を開始した
「さくら十勇士」が、似たテイストの漫画となっていますので
(女子高生のタイムスリップもの)
そちらに期待しましょう。 -
1~9巻の全巻通しての感想です。
1~8巻までは、明治時代の上流階級を舞台にしたちょっとドロドロ展開なラブストーリーで、結構面白く読んでました。
ドロドロっぷりの立役者である、ヒーローのライバルの望のヤンデレっぷりがいいスパイスになっていて、まるで東海テレビ系の昼ドラみたいなストーリーなので(笑)、さぞ連載当時は読者をドキドキハラハラ、ヤキモキさせていたのではないでしょうか。
(まぁちょっとご都合主義的なエピソードはありますが)
8巻あたりを読んでいた時点で、「あ、これ12~13巻ぐらいで完結かな」と思いきや、9巻でいきなりのストーリーが失速気味でエンディング。
ヒロイン純の出生の秘密も、かなりの読者が予想した通りのステレオタイプで終了~&それまでさんざんこってりとヤンデレってた望があっさりそれを受け入れて終了~、と他にレビューをあげている方同様、
「もしかして、これ、打ち切りだったんじゃ…」
と穿った見方をしてしまいました(笑)
まさに、画竜点睛を欠くエンディング。9巻を除いた評価だと、たぶんもっと皆さん点数高く評価されるんじゃないかな。
この作者のマンガは、だいぶ以前に「リョウ」という源平合戦タイムスリップモノを読んで以来なのですが、ずいぶん絵柄が変化して驚きました。ちょっと劣化したかなーと個人的には感じました。それでもまだ魅力的な絵柄ではありますが。
個人的には「リョウ」の頃の絵のほうが好きかな。 -
望さんのぐんぐんくる感じがすごく良かったからこのあっさりした終わりに物足りなさを感じた…