裸足でバラを踏め 9 (マーガレットコミックス)

著者 :
  • 集英社
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本棚登録 : 96
感想 : 14
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (200ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784088467658

感想・レビュー・書評

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  • ※7~9巻の感想をまとめてこちらに。

    やっと完結。
    っていうか、前巻から間空けすぎちゃったんで一応7巻からおさらいしてみたら、なんと!もう7巻の時点で純が本当は望さんの妹であるという伏線があるじゃないか!Σ(☉_☉;ノ)ノ
    …というわけで、真実を知ってもさほど驚きはなくw

    望父と純兄の証言で正式に、純は望の実の妹であると公表したものの諦めきれない望。そこへ外国へ渡ろうとしていた蒼一郎が純を迎えに来て攫っていく。
    失意の望の前に現れた美卯は……。

    ――数年後。
    蒼一郎との間に一児をもうけた純は、世の子どもたちのために無料の塾を開いていた。
    そこへ望からの手紙が届く。望は純とはもう二度と会うつもりはなく、美卯とそのお腹の子と一緒に生きていく旨がしたためられていた。…で、完。

    とまぁ、こんな感じ。笑
    疑問ばっか残るよねえ~。(゚Д゚;)ゞ
    あんだけ純に執着してた望さんが改心したのは、美卯さんの尽力によるところが大きいと思うんだけど、なんでその重要なとこ描いてくれなかったんだ~!(ノ>д<)ノ
    あとは、駒井さんとかメイドの桂子とか、一体いつ和解したんだ!?的な和やかさ…。
    こういうとこがやっぱり少女漫画だよね~昼ドラになりきれない!笑
    まぁ今までにない作品で、結構楽しめたけどねー★

  • 後半が少し駆け足だったのが残念・・・キリよく10巻まで続いてもらってもよかったと思うんだけど、あんまり人気出なかったのかなぁ・・・
    何はともあれ、昭和のべったべたな昼ドラって感じで、なんか面白かったです。昭和に昼ドラあったのか知らないけど。

  • 全9巻

  • 全9巻☆
    親は無く借金を抱えた大家族のヒロインちゃんが、大金持ちと恋に落ちる話♪
    最初は、お金のために身を売ったヒロインちゃんであったが、どんどん彼を愛していき献身的に接していくのが健気で可愛い!
    彼もすこしずつヒロインちゃんに恋していっていく様子が、不器用でやきもきさせられるもイイ!!

    2人の関係を含め波乱万丈があったり、彼の友人から病的な愛を注がれるヒロインちゃんの葛藤などもあり、かなり見応えがありキュンとした作品です!

  • 完結したのを知って、レンタルで9巻まで一気に読みました。

    前半は面白いです。
    昔の少女漫画に、今の漫画のゴージャスさをうまく取り込んだ感じ。
    展開としては王道ですが、先が気になる内容になっています。

    しかし、他の方も仰ってますが、後半から、特に8~9巻ぐらいの
    話の展開は無理がありすぎます。
    ヒロインを病的なまでに愛する男が実は・・・という伏線はいいとしても、
    それ以外があまりにも詰め込みすぎですし、はしょりすぎ。

    打ち切りになったのか、子育てしながら描いていた作者の力が尽きて
    しまったのか詳細はわかりませんが、前半が良かっただけに
    後半の展開が残念でなりません。

    「リョウ」で、この作者のファンとなった方は、新連載を開始した
    「さくら十勇士」が、似たテイストの漫画となっていますので
    (女子高生のタイムスリップもの)
    そちらに期待しましょう。

  • 1~9巻の全巻通しての感想です。

    1~8巻までは、明治時代の上流階級を舞台にしたちょっとドロドロ展開なラブストーリーで、結構面白く読んでました。
    ドロドロっぷりの立役者である、ヒーローのライバルの望のヤンデレっぷりがいいスパイスになっていて、まるで東海テレビ系の昼ドラみたいなストーリーなので(笑)、さぞ連載当時は読者をドキドキハラハラ、ヤキモキさせていたのではないでしょうか。
    (まぁちょっとご都合主義的なエピソードはありますが)

    8巻あたりを読んでいた時点で、「あ、これ12~13巻ぐらいで完結かな」と思いきや、9巻でいきなりのストーリーが失速気味でエンディング。

    ヒロイン純の出生の秘密も、かなりの読者が予想した通りのステレオタイプで終了~&それまでさんざんこってりとヤンデレってた望があっさりそれを受け入れて終了~、と他にレビューをあげている方同様、
    「もしかして、これ、打ち切りだったんじゃ…」
    と穿った見方をしてしまいました(笑)
    まさに、画竜点睛を欠くエンディング。9巻を除いた評価だと、たぶんもっと皆さん点数高く評価されるんじゃないかな。

    この作者のマンガは、だいぶ以前に「リョウ」という源平合戦タイムスリップモノを読んで以来なのですが、ずいぶん絵柄が変化して驚きました。ちょっと劣化したかなーと個人的には感じました。それでもまだ魅力的な絵柄ではありますが。
    個人的には「リョウ」の頃の絵のほうが好きかな。

  • 最終巻があっけなかった。
    打ち切りにされたから駆け足になったのかと予想してしまう位。

    終盤の望の感情の変化もいきなり過ぎた。最終巻以外が結構こってりで面白かったので凄く惜しい気がする。
    関係ないけど、作者の月のしっぽも私大好きだ。

  • 一巻から追いかけてきてましたが終わり方が...少し駆け足で終わったのが残念でした。
    今までゆっくりじっくりどろどろ(笑)進んでいたのに、最後はさっぱりあっさりで肩透かしをくらった気分でした。

    望の最後はちょっと納得できませんでした...。

  • 全巻読了しました。やっと終わりましたねー。
    でも最終巻でちょっと急いでまとめた感があるような・・・・?

    少女漫画のお約束、いじわる、ドロドロ(軽めだけどね)
    多少の不幸感がありつつ最後は幸せパターン。

    お話の展開はともかく、絵がうまいので読んでて楽しかったです。
    マンガは絵が命です。つくづくそう思う・・・。

  • 望さんのぐんぐんくる感じがすごく良かったからこのあっさりした終わりに物足りなさを感じた…

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