裸で外には出られない (マーガレットコミックス)

著者 : ヤマシタ・トモコ

• 集英社 (2012年8月24日発売)

感想・レビュー・書評

[ナンさんさんの感想 · 2012年9月19日]

ダブルフォーマルスーツ
安原さん
俺の松たか子
臼を洗うイケメン

[risumiさんの感想 · 2012年9月16日]

お洋服を愛して止まない人なんだなぁと思うと、もうお話がしたくてしたくてたまらない。
絶対に気が合う部分があるはず。

けれど、そこかしこに散りばめられた文化系女子的蘊蓄話を読んでいると、そこまで知識レベルが到達していない自分と彼女を話してる最中に比較してしまいそう。
そして、お互いに牽制し合って沈黙が生まれたりしそうな気が。
サバサバしてるようで、非常に女性的で閉鎖的なとっつきにくさを持ち合わせてる方のように見えるのは私だけ？
奔放なようでいて貞淑で生真面目というか。

彼女の自分語りって、なんか小賢しくて自分のセンスを絶対いいって思っていて鼻につくところがありますよね。
また、逆に「私はダメですけどね、はい」みたいな妙な遜り方とかに、軽く苛立つことが多少なりとも。
男性が、自分より頭のいい女性に対して、自尊心を傷つけられてしまう感覚に近い。

多分、彼女とすっごく似ているところがあるけれど、自分がそれを発露できない歯痒さと羨望があるから抱く感情なんだろうなぁ、これ。

[min2flyさんの感想 · 2012年9月4日]

2012 9/2読了。借りて読んだ。
ヤマシタトモコのファッションエッセイ漫画＋短編数編。
ファッションエッセイについては当然、自分は共感とか以前の段階にあるわけだけど（笑）、そうなのかー・・・って感じで面白かった。
短編はいきなりインパクトのぱない話から始まってマジぱない。
後日談がまた・・・おああー・・・。

[namkoさんの感想 · 2012年8月31日]

面白い！！買って良かった！！
短編三話もすごく良い！！

個人的には、地方豪族の娘と、ウェディング（特に同姓婚）の妄想シチュエーションがやばい！
激しく共感！！萌えたぎるぜー！ってなります。

[gyagyaauさんの感想 · 2012年8月30日]

オタクがばれない服が欲しい…
ってのがww　
エッセイの方も妄想走ってて楽しかったが読切り三本が三本ともまたかっ飛ばしてる！！


以下ネタバレあり。～～～～～～～
読切り感想。



「あなたカレー」は巻末おまけのん意外だった。(*ΦωΦ).。o○(許しそうな気がしたのにな…)
「美青年」な～すげぇよ佐和ちゃん。小悪魔だよぅ。。
「縞々々」は言葉がイターイ！！ザックザク刺さるわその言葉！！！！ぶーでーには痛い言葉満載……いや最終的には愛されてるんだけど…愛されてるんだよね…ぶーでーの人間性には触れられてないけどね……。

[いゆきさんの感想 · 2012年8月25日]

すごくピンポイントで共感できて笑ってしまうところが多数でどうしようかとおもった。主に人としてそれはアカンだろうっていうダメ方向で。
ヤマシタトモコの作品って、登場人物なり、作者本人なりの「自意識」が強いと思うので、自意識の塊であるファッションを描いたらまぁ、面白いよね。

しかし最後の短編３本はちょっと趣味じゃなかった・・

[むしこ／まるた曜子さんの感想 · 2012年8月25日]

うーん…自意識過剰ファッション黒歴史エッセイは番子さんのが自虐が巧いわ。

[小花さんの感想 · 2024年3月9日]

本棚整理中につき再読㊼　　
あなたカレーのミホちゃんがカッコいい!

[MykO3v3さんの感想 · 2022年1月22日]

先生ほんわかしたイメージがあったけど実際は長身クールビューティ的な…!!
先生も先生が描かれる女の子もカッコよくて好きです(●︎´▽︎`●︎)

[ochikalunaさんの感想 · 2020年10月11日]

エッセイ半分、コミック半分。どっちを読んでもヤマシタさんだわーと思う。うん。

著者プロフィール

1981年5月9日生まれ。 2005年のデビュー後、すぐに「ねこぜの夜明け前」で講談社「アフタヌーン」主催の四季賞、夏・四季賞を受賞。 19年には「違国日記」がマンガ大賞4位に入賞する。主な作品に『BUTTER !!! 』『ひばりの朝』『さんかく窓の外側は夜』（本書原作コミック）『花井沢町公民館便り』などがあり、幅広い層の支持を得ている。

「2020年 『さんかく窓の外側は夜　　映画版ノベライズ』 で使われていた紹介文から引用しています。」