アイスエイジ 9 (クイーンズコミックス)

  • 集英社
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本棚登録 : 61
感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (196ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784088654270

感想・レビュー・書評

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  • 大人に気を使っている子どもの問題は、もんでん あきこの「竜の結晶」のなかにも出てきていて、あの時は物語としては完結しも問題としては未解決なままだつたけれども、ちゃんと作者の中では保留されていて、ずっと考え続けられているんだなぁと思うと、不思議と嬉しい気がします。

    しかし、旅先に人が集まるって、宮本 武蔵みたいな話になっているなぁ……。
    というか、いきなに国出るとか、行動力がある人は違うねぇ。

  • この本棚は好きな漫画しか入れてないので★2つでも読む価値はあり!
    のつもりですがほかの★3つにくらべると……と考えて2つにしました。。


    もんでんさんの漫画はほかのタイトルもですが、
    娯楽漫画ではありません。

    現実の社会問題をばんばん提示してきます。

    内戦の国でジャーナリストをしていた主人公不破が日本の高校に教師として赴任してくることから物語りは始まります。

    最初のころが私は一番この漫画は好きでした。

    戦争のない国なのに、氷のような目をした日本の高校生。


    1巻で問題になった生徒マサキに、最後不破がお守りとしてくれた写真を見て
    (内戦の国で家族に水を運んでいる少年の写真)「僕はこんな一滴が運べる子供になりたかった…」
    と涙を流すシーンが1番好きでした。


    ★2つの理由は
    1つ1つのエピソードは素敵なのですが、
    作者の問題提起が多岐に渡りすぎていて、おなかいっぱい。
    読んでいて疲れてしまう部分があります。

    「凍りついた10代の子供。
    遠い国の内戦。そこで死んだ恋人。
    地雷。
    DV後離婚した女性とその恋愛。
    過去の罪。
    障害者の恋愛。
    コンプレックスの克服。」


    今1〜10巻の間で思い出したものだけでこれだけあるので
    多分きちんと読み直してかぞえたらこの2〜3倍いろいろ提起されてると思うのですが……。

    あんまり真面目に問題提起しすぎてキャラクターより作者の思いが強くつたわってしまってるきがして
    もったいなくおもいました。

  • 2007.11.30。女装が似合う兄ちゃんがストライクすぎるのですが、あの行動はかなりファンタジーというかメルヘン入ってると思うのです。えー・・・、普通に危ないvv

  • 3巻連続発売!!アイちゃん好きだなー

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