- Amazon.co.jp ・マンガ (176ページ)
- / ISBN・EAN: 9784088670997
感想・レビュー・書評
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百合というよりは、思春期特有の感情を丁寧に扱った作品でした。
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美鈴の成長を描いた番外編がすごいよかった!!感動ものです^^個人的に東さんが好きだ・・・!!
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んー、なんというか話のたたみ方がかなり微妙だった。まず保険の先生が真犯人だったって言われても唐突すぎるし、東さんは結局「犯人を匂わせるキャラ」でしかなくわざわざキャラとして出す必要性が全く感じられなかった。影で美鈴を助けてた理由もいまいちよく分からんし。まあ解説役とかか?美鈴の父親もなんであんなにそっけなかったのか結局わからずじまいで謎。それに最後もあまりにも簡単に色々と上手くいきすぎてて萎えた。総括するとなんかいろんな要素が出てはいたけどどれも「それっぽさ」だけでそれらが物語に活かされるわけでもなかったし、この作品にしかない良さ、みたいなものも見受けられなかった。
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描けてないとこ沢山あったんだろな(おまけ漫画含め)。2人の関係が中学時代だけの、一過性を伴うもので、別々の道にすすんでくってしめ方が、分かってるなあという感じ。私のような、そんな時代を通りすぎてしまった少女たちは、それがきっと2人の神聖な思い出になるんだろうとつい考えてしまうことでしょう。
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もうちょっと長いスパンで読みたかったなと思う作品。女の子同士の友情ってそれこそ千差万別だなあと改めて思いました。中学生っていうのもわかります。
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2巻を読み始めてスグに驚きの急展開。
というか急展開過ぎて一瞬ついていけなかった…
もうちょっと引っ張るかと思ったんですが、掲載誌を考えるとこれ以上ミステリー色を強めることもできなかったのかなぁと言う気もします。
ただ後半の後日談はなかなか良かった。
全2巻に収めると言う点ではこの構成も悪くないのかなと。
ちょっと淋しいんだけど、すごく前向きなメッセージでいい読後感を得られました。 -
百合的にもーちょい突っ込んで欲しかったけど、友達以上恋人未満これもまた良し。
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美鈴は表情があまりないので(小学生の頃、先生(男性)に酷いことをされそうになって男性恐怖症になったり、家族を失った寂しさのせいで)、何を考え思っているのか、途中までよく分かりませんでした。行動が結構唐突で(姿を消してみたり、キスしてみたり、リストカットしてみたり)、歩はそれに振り回されている感じがしました。しかし最後、文化祭の出し物で主役をやると決めた時や男性の胸に飛び込まなければならなくなった時に、美鈴の心の動きを感じることができました。それは全て歩の存在が、言動があったからだと思います。美鈴から歩に伝えられた"好き"は、"ありがとう"という、感謝の気持ちに近いのではと思いました。
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一巻の時は自分の中でそれほどヒットしなかったけど、二巻はひたすら泣きそうになった。
歩がイケメンすぎて困る