- Amazon.co.jp ・マンガ (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784088706979
感想・レビュー・書評
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ネテロ会長が大好きだっただけに会長総選挙は複雑な
キモチだったりで、なんだか長く感じたけど、
アルカとキルアの話はすごく深くて大好き!
アルカの「おねだり」と「お願い」の秘密。
読んでてドキドキハラハラしました。
どんどん強い優しさを身につけていくキルアはすごく切ないけど
すごくかっこよくて感動の巻。
歪みつつもキルアを愛してるイルミと、完全に歪み切った愛の持ち主ヒソカ
の信頼性のまったくない迷コンビもステキ[笑]詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
すごくおもしろい。少年向けの漫画であることに疑問を感じるくらい、今回は少し難しく大人向けの話だったんじゃないかと思う。最初のハンター試験編とは比べ物にならない。ハンター×ハンターは徐々に小難しく世界観も広がり大人向けになってくる。
たびたび休載する冨樫先生だが、天才には一癖も二癖もあるんです。夏目漱石も自分で鼻毛を抜いて原稿用紙に一本一本丁寧に立てる、変な癖がありましたし。
選挙も面白いし、アルカはキャラクターも設定もパーフェクト。あんな能力を考えつく冨樫に喝采を送りたいくらい、アルカは完璧でした。あとは絵も丁寧で見やすかったです。 -
ゾルディック家って、「取引」って言葉を頻繁に使う。親子とか兄弟の間でさえ、手を貸す貸さないの基準はギブアンドテイクしかない。だからシルバには、キルアがアルカを助けたいっていう価値観が本気でピンときていないんだろうな。
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ゴンを治すためにゾルディック家の門を再びくぐったキルア。5まで開けられるようになっていて成長を感じる。大人になる頃には完全に開けられそう。本筋とは関係ないけど、こういう設定や世界観が面白くて好き。
キルアの妹・アルカは何でもお願いを叶えてくれる能力を持つ少女だった。しかし、そのお願いが大きいほど反動も大きくなる。アルカからのおねだりを断れば最悪の場合、多数の死者が出ることになる。ゾルディック家が一瞬で壊滅するほどの可能性を秘めた能力。キルアはゴンもアルカも助けるためにゴンのもとへ急ぐが、アルカの能力を危険視したイルミはヒソカと結託してアルカを殺そうと画策する。
アルカを誰も家族扱いしない中、キルアだけがやさしい目で見つめてあげているのがいいよね。「もしも世界中でアルカの事 大好きなのがお兄ちゃんだけだったら…悲しいか?」からの会話は兄妹愛にあふれていてほっこりする。キルアはアルカのことをちゃんと考えてあげてるんだよね。イルミがキルアのことを思っている感情とは違う。
「呪われてるのは『お願い』する方だ!」という言葉も重い。自分本位のお願いをすることは、相手を人じゃなく道具として見てるってことだからね。
会長選挙も大荒れに。久しぶりに登場したレオリオがジンに一発ぶちかましたところが熱かった。仲間思いのところは変わってなくて安心する。ジンはわかっててよけなかったのかな。ゴンが回復すればジンと再会するチャンスになりそうだけどはたして…。あと、ゴトーさんは死んじゃったのかな。いいキャラなのでできれば生きていてほしい…。 -
アルカ可愛い。
こんなお兄ちゃん欲しい。 -
おもしろかった。ルールはよく理解できんかったけど、なるほど…ってわかったふりして読んでた。うまく選挙がからむのかな。
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えへへへへへへへ 笑いが止まんないくらい嬉しい
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アルカかわいいよアルカ。チューのためだったらお兄ちゃんいくらでも爪はがしちゃう。同じこと思ってるお兄ちゃんは多いだろうけど。
次はナニカがかわいい巻ですね。早くでないかなあ。 -
ルールが後出しで増えるのは能力バトル的にはアンフェアだけど「ルールを隠す」サスペンスとしては良。その点、昔との作風の変化を感じる。