ジョジョの奇妙な冒険 Part6 ストーンオーシャン 17 (80)

著者 :
  • 集英社
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (264ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784088734835

感想・レビュー・書評

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  • 「ジョジョ原理」というか、「ジョジョがいるからDIOとの呪縛からは逃れられない」というような、因縁血統運命そういった繋がりを完全に絶ってしまう、でもそうではない、エンポリオへの、と言うかこれまでもスピードワゴンや康一君といった、JOJOから受け継いだ人たちが手にしてきたものへの集大成というか。

    連載を追っていたときは、やや唐突というか消化不良感が半端なかったこのラストも、再読して、一気に読み切るとなんの不足も不満も感じない、テーマを描ききったようなすがすがしさだけが残る。

    「その後」で「彼ら」を繋ぐのが「しとしとと振り続ける雨」というのが、素晴らしい。

  • 頭ではなく、心で理解出来ればOK
    職業と人間性を疑え

  • 6部完。中盤の特別房での戦いは何やってんだかわからなくなって絵だけ追うという…神父に関しては相対性理論をかじっていたのでなんとかついてはいけた。もはや最後はこれしかなかったのでしょうか。

  • ジョジョは6部だけ避けてた。
    アニメから勢いで読み始めたけど良い意味で裏切られた

  • こういうエンディングも有りかな。

  • 第6部完!
    途中読むのに数年空いたけど、噂のジョジョで一番感動するセリフが読めてよかった!
    エンポリオはこの世界で今後どうしていくんだろう…。

  • 16巻、17巻は、ページ数が他の巻と比べて多いのにお値段据え置きなんて嬉しすぎる。ジョジョにスペースシャトルのアップが登場するなんてびっくり。光でホワイトアウトってジョジョでは珍しい気がする。3巻でスタープラチナは「成長性=完成」だったけど、スタープラチナ ザ・ワールドは「成長性=C」なんですね、なるほど。第3部から出てきた時が止まったときの表現が実に分かりやすい。いいもの発明しちゃったなみたいな。漫画家速描き対決にて名前だけゲスト出演のやっぱりあの人。「時の加速」は表現が難しい。太陽や地球が速く動けば時が加速していることになるのか。プッチ神父の最終能力がすごすぎる。これはもう最強なのでは? 人智を越えすぎ。そしてプッチ神父はそれを求めていたとは驚き。エンポリオ、ジョジョの各シリーズでときどき出てくる傍観者の子どもかと思いきや……。もうひとつ因縁が残っていた。かっこよすぎるぞ、エンポリオ。名探偵は後からやってこないとすぐに解決してしまうから、と思わせて、いややっぱり本作の主役はジョリーンですよと振っておきながらさらにその先にもうひとつ仕掛けとは!これはびっくり。

  • 第6部、完。

  • 6部完
    アナスイどんどんかわいい男になっていく

  • 「ラストがイミフ」という人もいれば「これ以上ない最高傑作」という人もいるんですね。わたしは完全に後者です。しっかりとついていける、超展開だったと思います。

    (´・ω・`) ココカラネタバレアリ〼

    途中から止まらなくなって最後まで数巻まとめて読んだので、細かいことはあんまり覚えていませんが…とにかく、ラストが。伏線回収も含め、歴代最高でした。他の部も大好きだということを断ってから書きますが…5部ディアボロ戦は、正直勝ったのか???っていうよくわからない気持ちになり、納得いかなかった。4部吉良戦は、人の死なんてそんなものだとは思いつつも、あまりにも最後が呆気なかった。3部も最後の一撃がDIOに効いた理由がわからずもやもやしました。2部、1部に関してはアニメを先に観ていたせいか、結構すんなり入ってきたけど。

    そんな歴代ラストと比べ、こんなにもストンと腑に落ちたのは初めてでした。承太郎が出てきたときは、またおいしいところを持っていくのかな…なんて若干鼻白んだ気持ちにもなりましたが、全然そんなことなかった(笑 結局主人公である徐倫さえもプッチを倒すことはできず、残ったエンポリオがウェザーリポートのDISCを使ったときは鳥肌が立ちました。結局プッチは弟のスタンドに殺されるという因縁。少年誌的に、主人公じゃない人がラスボスを倒すのってアリなのかなって気もしますが、いい大人からすればそこが良いように思いました。

    最後に、徐倫でもアナスイでもエルメェスでもウェザーでもない、まったく見知らぬ人たちに、エンポリオが泣きながら自己紹介するところでブワッ(´ ; ω ; `) ってなりました。決してハッピーエンドではないけど、よかった…って思えるラストでした。

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