テガミバチ 1 (ジャンプコミックス)

著者 :
  • 集英社
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (196ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784088743127

感想・レビュー・書評

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  • こういう世界観、好きだよなと思う

  • イラストも塗りも幻想的な世界観も、とても綺麗で素敵な漫画。
    10年以上前にアニメ一期を観て以来、続きを追えておらず…完結してから随分時が経ってしまったが、ようやく読了。
    切なくも美しく、心温まる物語だった。
    テガミ配達エピソードは、一つ一つが優しくて温かくて、泣き虫のラグにつられて号泣。
    ラグが目指したものは、命を賭して「こころ」を届け「こころ」をつなぐテガミバチ、そしてその頂点である、ヘッド・ビーという存在。そのテガミバチが、AG政府の手駒だったと判明した時は絶望したが、ラグ自身が闇を照らす希望の「光」となったことで、空は輝き、人々の心にも「光」の灯る世界をつくることができた。ニッチ…これからもラグの側にいて、良き相棒としてラグをずっとずっと守り続けてほしい。
    出来ることなら、ラグもニッチもシルベットの元に戻って欲しかったので、悲しい気持ちにはなったが、素晴らしい終わり方だったと思う。
    そしてゴーシュ…「こころ」を全て失ってしまったことはショックだったけれど、ノワールの中にもちゃんとゴーシュがいると分かって、嬉しかった。
    最終話の台詞「君のようなテガミバチになりたい」にはグッときた。
    手紙には書く人の心が詰まっている。今はLINEやメールが普及して、手紙を出す機会はめっきり減ってしまったが、時々は想いをこめた手紙を認めてみるのも良いかもしれない。

  • 異世界であれ人の助けになる仕事テガミバチはかっこいい

  • アニメ版を見ていたら思わず買いたくなってしまった一冊。なぜそう思ったのか。その理由のひとつが多分,「仕事ですから」という言葉だ。この言葉自体は理由を言っているだけで,方向性は無い。受け取る気持ち次第なのだ。自分がどう取り組んでいるのかのリトマス試験紙になる,そんな言葉なのだろう。
    ぼくの場合だけど,この作品を読みとくキーワードのひとつが「仕事」。いくつか印象的な言葉を拾って読み直したら,もうひとつのキーワードであろう「こころ」(ほとんどの人にとってはこちらがメインだろう)につながっていっていた。比喩としての「心弾」も興味深い。どんな世界をみせてくれるのか,楽しみな予感がしている。

  • 1話だけではさっぱりわからなかったんだけど、読み進めたらとても美しい話だった。

    ニッチとの出会いと、途中にある椅子職人の話が好き。

  • 大好きです。ラグ、ニッチ、ステーキ。みんなカワイイ♪ ゴーシュ、ジギーペッパー、カッコいい。素敵。

  • ずーっと気になっていた作品。なんとなく、電子書籍で一冊だけ読んでみた。
    世界観がいいなあと思っていたけど、最後のニッチちゃんの設定が不安要素。最強兵器風な設定の幼女っていうのはどーにも好きじゃないので。
    ゴーシュくんがどうなったのかなどは気になるので、続けてみる?かなあ?

  • 最高

  • メモ:Yahoo! ブックス。

  • どんなお話なのか、気になりつつ
    なかなか手に取れずにいました。
    ようやく読み始めましたが
    なかなかよさげな感触。

    あたたかく、ほろりとさせるお話。
    これから先もそういう感じで進むといいな。

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著者プロフィール

漫画家。代表作『I'll -アイル-』『テガミバチ』(ともに集英社)を執筆。2019年手塚治虫原作TVアニメ『どろろ』のキャラクターデザインを担当。

「2021年 『鬼の御伽』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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