- Amazon.co.jp ・マンガ (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784088745350
感想・レビュー・書評
-
ついに宮殿突入!ここからの緊迫感が素晴らしい。どの一瞬も研ぎ澄まされていて鳥肌がおさまらない。空から舞い降りるネテロとゼノ。カッコよすぎるぞじいさん二人!
ピトーを仁王立ちで見下ろして「そりゃ悪手だろ 蟻んコ」は痺れる。そこからの百式観音の魅せ方もすごすぎる。この巻全体にも言えるけど、物語もアクションも激しく動いているのに、時が止まってるかのように静かでもあるんだよね。そのコントラストが絶妙。「一日一万回 感謝の正拳突き!」を極めた果てが「ネテロの拳は音を置き去りにした」っていうのも心をくすぐられる設定で好き。
宮殿内突入班の細やかな描写も最高。不測の事態が重なる中、ゴンが最悪の事態を想定してユピーへ立ち向かおうとするところ。シュートならずとも思わず声を上げてしまうほどの勇気と判断力だった。ナックルの奇襲も成功。しかし、勝利へはまだ果てしなく遠い。
キルアがイカルゴのために計画に反して兵隊蟻を倒したところに、「キルア『貸し』だぞ!」と声をかけるイカルゴの男前さも素敵。
王のもとへ辿り着いたネテロたちが見たのが、「人間に対する慈愛溢れる振る舞い」だったというのが何とも皮肉。ここに来た怪物たちを凌ぐほどの遥かな怪物が見せたやさしさ。それを相手にネテロたちはいかに戦うのか。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
おもしろい
-
漫画いっぱい読みたい
-
ついに始まる決戦。王の心はどう動く。ジジイ達がとにかく強い
-
再読
-
読み進め中。
-
コミック