STEEL BALL RUN スティール・ボール・ラン 18 (ジャンプコミックス)
- 集英社 (2009年7月3日発売)
- Amazon.co.jp ・マンガ (184ページ)
- / ISBN・EAN: 9784088747255
感想・レビュー・書評
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「いともたやすく行われるえげつない行為」
Dioの持つ遺体を奪い取り、その能力の全貌を明らかにした大統領。まさにえげつないほど凶悪な力を前に、Dioとウェカピポは立ち向かうが──。
謎だらけだった前巻の種明かしはまるでミステリの解決編。これまでのラスボスとは違った意味でヤバい能力!Dioの生へのハングリーさ。残酷なまでにすべてを利用する彼もまたえげつない。死闘の中で、大統領に放たれた一撃の魅せ方が最高。希望と絶望の谷底に落ちたジョニィたちが勝ち取る道は?!
マイナスをゼロに戻したいだけなんだというジョニィの叫びが胸を刺す。正も負も回転して連鎖していく。自分の技術を信じ、両脚を踏ん張って運命とともに回転することは、人生にも通じる。ルーシー編は「冬のナマズみたいにおとなしくさせるんだッ!」が流行語過ぎて笑っちゃう。
それにしても、大統領が見せつけた恐るべき力!そこへ対抗するDioの発見とジョニィの可能性、新たに生まれたルーシーの力、ここで希望を見せた後に絶望へと叩き落としてくるラスト!絶体絶命!すべての切り札が大統領の元へと揃っていく。涙で流れる川に浮かぶ船の行く先とは?!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
パラレルワールドから物を持ってくるだと。。。
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18巻なので基本構造は割愛。
何を描いても受け入れるファン向けの大人作品と言うことなのでしょう。
何を描いても受け入れるつもりだった作品ファンのつもりだったが、何の説明も無しに列ねられる展開はついて行けないも何も最初から置いてけぼりなのである。
そもそも、この世界がシリーズのどんな立ち位置なのかも作品中には説明がなく、その他ほかのあらゆる説明が放棄され、なんか一生懸命やってられるけど一生懸命の矛先はレースじゃないようだということぐらいしか伝わらない。
少年誌向け作品だったら面白かったのだろうか。 -
なるほど平面上の並行世界か
『大平面の小さな罪』みたいな
ディオも変わらず光っていてさすが
ジョニーとジャイロをさらに完成させて締めと
見事 -
冬のナマズ何回言うんだwww
自分のマイナスをゼロにしたいと命がけでもがくジョニィの気持ち、うまく言えないけど分かる気がする。
マイナスのまま生きるより、死ぬかもしれなくてもプラスじゃなくてもただゼロに戻って生きていける可能性のある選択肢をとりたい。ゼロになれる可能性があったのに結果失敗してマイナスのまま終わる人生を受け入れることになるなら、はじめからそんな可能性自体知らなければ良かったって思う。
変な見栄とかじゃなく、本当に多くは望まない。ゼロに戻りたいだけ。ゼロで充分なほどにマイナスにどっぷり浸かっていて、泣き叫ぶほど脱出を求めている。
D4Cのネーミングがすごくかっこいいしすごく最低でまさにラスボス。能力も強すぎて勝てる気がしないんだけど…
そしてDioはやっぱり相変わらずの気高いクズ野郎だった。もはや安心。 -
コミック
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うわあああああああウェカピポおおおおおおおおお。
ディエゴおおおおおなんてことすんだああああああああ。
そして、ジョニィの叫びが切ない。
『マイナスをゼロに変えたいんだ!』
本当にこの子は足掻いて泣きわめいてな不憫。
泣き叫ぶシーンで思わず抱きしめたくなった…。
ジャイロはマジいい親友 -
ディエゴのえげつなさ安定。
しかしやっとなんとなくわかってきたD4Cもえげつないけど…こんなのどう太刀打ちしろって言うんだジョルノさん出張くらいしか思い付かないぞ
唐突な冬のナマズ推しは何なんですか…