めだかボックス 3 (ジャンプコミックス)

著者 :
  • 集英社
3.75
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本棚登録 : 1118
感想 : 28
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784088747996

感想・レビュー・書評

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  • 2巻のレビューで書いた通り、天才を作る天才を作る天才、という構造が明確になってきた。というわけで、これ以上メタ的な読解は無意味であると判断し、違う側面から考えてみたい。
    まず、黒神めだかと人吉善吉の関係であるが、これはエヴァ以降のセカイ系的作品の持つ、能動的な女性と受動的な男性のカップリングの典型だといえる。その頂点が「ハルヒ」であることは論を待たないが、その特徴として一人称主体が受動的男性(ハルヒならばキョン)である事が挙げられる。それは本作も同様で、度々入るモノローグはほとんどが善吉が担っている。
    だが、この構図にはもう一つ特徴がある。それは往々にして受動的男性を描くための手段である、ということだ。
    「ハルヒ」における最大の謎はキョンである。それは同様に善吉こそが真の謎であり主人公であるといえる。
    今後の物語の展開上、この認識は非常に重要になってくると思われるので、注視して読解を進めたい。
    あともう一つ、本作は本宮ひろ志の影響があると言ったら笑われるであろうか。

  • 雲仙との戦いの中でめだかは乱神モードに目覚めてしまいます。抑えの効かなくなった彼女を止めたのは、善吉たち生徒会のメンバーでした。

    ところで、「十三組の十三人」(サーティーン・パーティ)の一人である雲仙は、不知火の祖父にして箱庭学園の理事長学園を務める不知火袴(しらぬい・はかま)の推し進めていた「フラスコ計画」に参加していました。めだかとの戦いで雲仙がフラスコ計画から離脱することを余儀なくされたことを受け、理事長はめだかに、雲仙の代わりにフラスコ計画に参加することを打診しますが、めだかはこの提案をはねつけます。

    ところが、彼女を倒してフラスコ計画に参加しようとする刺客たちがめだかのもとへと押し寄せ、さらに十三組の一人、都城王土(みやこのじょう・おうど)が現われます。

    展開の速さにまだちょっとついていけないでいます。

  • 【強いも弱いも意味が無い】

  • 3巻

  • 撮ったまま見ていなかったアニメアブノーマル編をまとめて見たので、原作も読んどこうと思い3~6巻を購入。

    球磨川は7巻からしか出てきていないと思っていたので驚いた。後、阿久根の破壊臣っっぷりが見れて新鮮だった。

  • サマーウォーズ 2巻/めだかボックス 3巻
    http://orecen.com/manga/summerwars-comic02plus/

  • めだかさん、破天荒なんだけどすべて正論なので、納得させられる

  • 第3巻を読破。

    それまでの学園トタバタコメディとは一転し、めだかちゃんのすさまじさっぷりが本当にすさまじいです。

    風紀委員長との意見交換は平行線をたどって。

    しかも火薬玉を使って生徒会室を吹き飛ばそうとか…なんとも過激な風紀委員長さまだ…((゚Д゚ll))

    うちの子でもそこまでしないぞ――たぶん(笑)

    善吉くんや阿久根先輩、喜界島ちゃんを危ない目にあわされてブチ切れるめだかちゃん。

    その怒りっぷりがすごいです。

    普段怒らないようにしている超人が怒ったら本当に怖い、と。

    球磨川センパイの設定がここで出ていたのか。

    本誌はつい最近から読み始めたので、最初のころの彼がいったいどんなキャラだったのか…。

    とても気になります。

    風紀委員長を倒してしまったことで、〈フラスコ計画〉がめだかちゃんのところへ。

    こんなところから〈フラスコ計画〉って出ていたのか。

    理事長がとっても腹黒そうな人で、不知火ちゃんのおじいちゃんだなあ、と思ったり。



    「十三組の十三人」という、アブノーマル集団にどう立ち向かうのか。

    お兄ちゃんか…単なるお兄ちゃんキャラじゃないだろうなあ。

  •  『めだかボックス』の第三巻です。

     風紀委員長との勝負にも決着がついたところでなんだか面白そうな展開になってきました。特に続きが気になるところです。

     とりあえずあの仮面の子が凄く気になるのですが………

  • 雲仙との対決終了、そしてあきらかになる学園の計画。

    ここからなんとも大きな流れにのみ込まれていくわけですな。
    普通の生徒会活動も面白いですけど、こうした大きな流れがあると引き込まれていきます。

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