恋愛視角化現象 上 (ヤングジャンプコミックス)

著者 : 秋★枝

• 集英社 (2012年9月19日発売)

感想・レビュー・書評

[月猫のえるさんの感想 · 2012年9月19日]

なんというかさすがの秋枝ワールド。

タイトルが言葉遊びになってて世界観を表している。
恋をすると角が生えて視覚的にわかってしまう現象。

学園物でありがちな恋愛話を秋枝らしく演出。
ストーリーも世界観に合わせて面白く見せてくれる。
若干人間の黒い心理描写があったりはするものの
後味の悪さを残さないのもとても良かった。

上下巻2冊の同時発売なのでお手軽に読めるのも良い。

[あるぷさんの感想 · 2014年4月16日]

学園モノの連作短編あるいは群像劇。

“恋をするとツノが生える”というSF（すこしふしぎ）的要素が作品全体を通したキーになっている。

後半で触れられる、アイドルにツノが生えるとそれを隠蔽しなくてはならず活動に支障をきたす、という描写が印象的。

単なるラブコメにとどまらず、こうした妙に生々しくもくすりと笑わされてしまう表現は作者の真骨頂かもしれない。

あと康介くんかわいい。

[pedeさんの感想 · 2013年7月17日]

もう中学とか高校とかの恋愛って時点で甘酸っぱすぎてさすが恋愛マスターの御作でしたね。帯にも堂々と恋愛マスターって書いてるしね

[gyagyaauさんの感想 · 2013年6月20日]

恋愛すると角が生えてくる。片想いでも両想いでも別れても好きな気持ちがなくなるまで生えてるのが普通な世界。今誰かを好きなのがもろバレで、でも誰を好きかはわからなくて。どんな角が生えちゃうかもわからないこの設定。良いわ！楽しい！
思春期だけの現象って、いつから思春期じゃなくなるんだろうなあ。

[d3-plusさんの感想 · 2013年5月15日]

1,2巻読了。
タイトル通り。恋愛に目覚めると角が生えてしまう現象。
そして恋愛は甘酸っぱくも苦い…らいしよ（笑

[ibasymさんの感想 · 2013年4月12日]

近藤くんの角について。

[こ げ つさんの感想 · 2012年12月27日]

うん，あの伊達はよかったわ。

[隼さんの感想 · 2012年12月25日]

K-Books　315円

[INNさんの感想 · 2012年10月18日]

最後の話が好き。康介の地味な格好良さが素晴らしい。

[esoragoto113さんの感想 · 2012年9月30日]

茉莉香みたいな子って学年に一人は絶対いるよね

著者プロフィール

代表作『恋は光』『起きてください、草壁さん』『Wizard's Soul～恋の聖戦～』『純真ミラクル100%』など多数。

「2019年 『ハナコ＠ラバトリー　新装版（下）』 で使われていた紹介文から引用しています。」