- Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784088795782
感想・レビュー・書評
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「お慕い申し上げます」だなんて、
そんな控えめで静かな感情では、ない。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
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節子の兄ちゃん、なんか悪い人やなぁ。あの兄ちゃんとは全然違うよ(←ジブリのあれだ) 欲というものはなんというか、本当に欲なんですよね。普段の生活にもわんさとある欲。その欲とどう付き合っていくか。欲にまみれるとそのことだけしか考えられなくなる、ほんと欲って怖いし、付き合い方考えないと←今月はいろいろと散財したし(笑)
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読むのが楽しみすぎてもったいない作品。
今回、節子の中の闇が、どろどろが一気に吹き出してきて、目を逸らせずに一気に読んでしまった。
三角関係もますますこじれそうでドキドキです。
お寺にあまりいいイメージがなかったのですが(作中のお寺を離れていく人物と似たような気持ち)、お寺側の事情が描かれているのでなるほどなあ~と思いました。 -
ライバルとされてきた陸上選手への憎しみを断てない節子、寺と檀家の関係がかわり、僧侶とはどうあるべきなのかに悩む清玄など、人間のどうしようもない感情が心にきます…。
京都のお寺を見て、キレイで落ち着くいい場所だー、なんて呑気に思っているだけでは済まされない、お寺の現実ってあろうんだろうな、と考えさせられました。 -
挫折したマラソンランナー、節子の内面が描かれる三巻。登場人物も増え、盛り上がってきます。
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4巻を読んだあとに読み返してみると
この巻の、死んで別れた後もまた会いたいと思える人がいるって…うらやましいな…
っていう節子さんのつぶやきは
清徹さまに結構響いたのかなーなんて -
憎むのも、好きになるのも、誰かに執着するという意味では同じことですよね。
想いが届かなければ辛いだけ。
諦めることができなければ、ときめいていた気持ちもいつしかドス黒いものに変わってしまう。
節子は救われないです。
仏教はどうにもならない想いをなんとか決着つけさせる技術を教えているのかもしれないですね。 -
仏の教え、真理と、そして自分の心の中の憎しみや情愛、という感情との対比が面白い。
まっすぐに立つ、というのは実は相当辛く難しいことであるのだな、とこのマンガを読んでしみじみ思ってしまった。
現代の寺の経営、という部分も、宗教の真理と実生活との狭間や明暗がよく描かれていると思う。