- Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784088796628
作品紹介・あらすじ
清徹への想いが止められず、ついにあふれ出てしまった節子。そんな突然の節子の告白に清徹が返した言葉とは…? 一方、悩める節子を見守る清玄は、相変わらず悶々ライフを抑えられずにいて…。そんな中、峰博和尚に異変が起き祥願寺に予期せぬ出来事が!? さらなる波乱が起こります!
感想・レビュー・書評
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親が年をとってくるといろいろと考えてしまう。ただ、その分自分らも年をとるわけでどちらが先に病気になるか、どちらが先にこの世を去るかはわからない。老いも死も皆平等。「やむなし」の一言で片付けられればいいけど、そこに人の欲が入ってくるよなぁと。清徹の衝撃告白は清玄、節子にどう影響を与えるのか。
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寺の大黒柱であった蜂博住職の認知症。自身もかつてインテリだった祖父の認知症の経験が思い出されて、胸にきます、、、。
生々しい人間の感情に、胸が痛くなりながらも読み続けてしまうマンガです。 -
泣くな、清玄。試練の時─!! この言葉が胸に痛い四巻。現代ではもはや、真の意味での出家は無理なのかも知れない。そんなことを思いました。
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住職の認知症、清徹の告白、節子の人間くさくて煩悩にまみれた姿。
読ませるなぁ~…こんな坊主主人公の物語ほんとう稀有。面白いし。 -
これから盛り上がるのかな。ハクバノ王子サマみたいに途中からの盛り上がりに期待。
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うわあああ(;ω;)
うわあああああああ
辛い。
読み返すと、節々に伏線はあります。清徹さま、本堂での法事でのお話は、痛いところにザクザク切り込んでいたんですね。 -
諦めないこと、努力し続けることは美徳とされていますよね?
試合のようにタイムアップがあるのなら、それでいいと思うのですが。
死ぬまで続く人生の中で諦められないというのは、努力し続けるというのは……辛いです。
どうにもならないことは多くあります。
諦めることで別の道を見つけることができるかもしれない。
醜態を晒さず、毅然と生きることができるかもしれない。
『止む無し』名言です。 -
「苦しみから逃れるにはその場所から離れるのが一番ですが、苦しみを克服したいのなら、苦しみの原因を知り、「無常」を受け入れるしかありません」
他にも色々あったけど、結局行きつく先は仏教なのかもしれない。