箱庭遊戯 上 (ジャンプコミックス)

著者 :
  • 集英社
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (194ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784088801667

作品紹介・あらすじ

幼馴染の真人が行方不明となって6年… 高1の夏、淳真は真人の妹・真理と再会する。昔を懐かしむのもつかの間、惨劇の幕は突然開けられた──。次々と襲われる小学校時代の友人達。これは、孤独な“怪物"が掘り返す子供達の罪の記録である──…。

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  • 幼なじみの真人が行方不明となって六年…。
    高1の夏、淳真は真人の妹・真理と再会する。
    昔を懐かしむのもつかの間、惨劇の幕は突然開けられた…。
    次々と襲われる小学校時代の友人たち。
    これは、孤独な『怪物』が掘り返す子供達の罪の記録である…。

    小学校時代の仲良しグループが、一人の少年の行方不明をきっかけに疎遠になって…という割とよくある導入から始まるホラー。
    六年ぶりに行方不明になった少年の妹に再会した途端、当時の仲良しメンバーが次々と襲われていけば怪しいのは彼女だけだよ。
    とはいえ真人の呪いかと思えるような描写の数々も気になる。本当に幽霊の呪い?
    とりあえず襲われていく描写がなかなかにエグくて、ひたひたと迫ってくる不気味さもうまい。
    子供の罪深さすごいわー。

  • 幼馴染みが行方不明になってから6年後、引っ越していたその幼馴染みの妹が戻ってきた。
    その頃から淳真の周囲で不可解な出来事が起こり始める。

    白黒がハッキリしているけど、なんとなく不安感のある画面で雰囲気たっぷりなホラー。虫や壊れた人形、廃屋などなど「いかにも」な小道具が出てくるのがたまらない。画面のイメージは藤崎竜さんの「屍鬼」っぽいかなと思うけど、特に気にならなかった。
    登場人物はたくさんいるけど、主人公の淳真以外はよくわからなかったな。それぞれ怖い体験しそうなんだけど…その辺が下巻では明かされますように。

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