暗殺教室 17 (ジャンプコミックス)

著者 :
  • 集英社
4.18
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本棚登録 : 1835
感想 : 51
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (200ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784088805818

作品紹介・あらすじ

殺せんせーの暗殺も大詰めという段階でE組が内部分裂! 性格は全く違うが、これまで不思議と気の合った渚と業の間にも不穏な空気が流れ始め……!?

感想・レビュー・書評

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  • 殺せんせーを殺すのか、それとも助ける手段を探すのか。暗殺期限まで時間が差し迫る中、真っ二つに割れたE組。その結論はやっぱり暗殺で決める!裏山でのチームバトルは熱かった。どちらも殺せんせーへの思いの深さが変わらないからこそ、今まで磨いてきた刃で決着をつけるというのがいい。

    そして、渚とカルマの一騎打ちも見応えあったね。長い付き合いながらもどこか距離感が詰められない二人。彼らが暗殺という同じ舞台で本音をぶつけ合う。しかも、ただ単純に勝つだけではなく、お互いにきちんと敗北を認めさせるために戦っていたというところもいいよね。相手の得意分野を否定せず、真っ向勝負で戦い抜いたからこそ、二人は納得できたし仲も深められたんだなと。

    そこからの展開も壮大でワクワクする!殺せんせーを助ける手がかりを求めて宇宙へ行くって流れが面白い。
    「自分の命をとことん利用して僕等に学習の機会をくれる それは本当にありがたいけど 僕等にとって殺せんせーの命は…教材だけで終わるほど軽くはないよ」
    恩師の命を助けるため、もしくはちゃんと納得して殺すために、彼らは宇宙へと飛ぶ。殺せんせーの飛ぶ速度を超えて。

  • 激昂。殺せんせーの真実を知り分裂するE組。いわゆる紅白戦、開幕!渚(助ける軍)vsカルマ(殺す軍)!渚とカルマ含め各々が磨きあげてきた牙で全力で殺せんせーの為に戦う姿はまるで少年マンガのようだ。
    開始直後の超長距離スナイプからのオンライン戦争経験者によるお返し。狭間からの偵察。四次元的スピード対決。トラップ。銃撃戦。広範囲狙撃に対抗する奇跡の射撃。近接戦。背後からの攻めを互いのエースが仕留める。残すは戦闘の天才と暗殺の天才。一対一。ある意味因縁の対決。お互い手の内は知られているけれども出し惜しみなし。本気の喧嘩。燃える展開。そして仲直りの決着。青春だね~これも結局殺せんせーの掌の上。女子二人に押さえられる渚がカワイイ(笑)
    触手語録がヤバい(笑)違和感無さすぎ(笑)

  • 話数と題をメモ。

    第143話 分裂の時間
    第144話 殺し屋達の時間
    第145話 爪の時間
    第146話 激戦の時間
    第147話 舞台の時間
    第148話 過程の時間
    第149話 結果の時間
    第150話 自由研究の時間
    第151話 速度の時間

  • 殺せんせーの速度を超えたという件は、よくよく考えると先生を超えるというメタファーだったのかもしれない。

  • 熱い……!

  • 潮田渚は女子2人で完全に拘束できる。

  • 渚はそう来るだろうとわかっていてもゾクっとくるものがある。

  • カルマと渚の関係性が好き。渚が強いのに、ちょいちょいと突っ込みどころがあるのがかわいい。

  • 逡巡、対立、ぶつかり合い、そして宇宙へ…!?
    いよいよクライマックスにかかった感のある17冊目。
    しかし、自分の命を使ってまでも、最後まで生徒たちを
    正しい方向に導こうとする「殺せんせー」って
    すごい教師キャラクターだなぁと思いますねー(´ω`)。

  • ●クラス内暗殺サバイバル編。渚とカルマがタイマンするシーン好き。

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著者プロフィール

松井優征(まつい ゆうせい)
1979年生まれ、埼玉県出身の漫画家。2001年に「ラビングデッド」で第51回天下一漫画賞審査員特別賞受賞。
2004年に 「魔人探偵脳噛ネウロ」で第12回ジャンプ十二傑新人漫画賞準入選。同時に漫画家デビューを果たす。テレビアニメ化もされた代表作の一つとなる。
2012年、『週刊少年ジャンプ』31号から『暗殺教室』を連載開始。恩師を殺すことが最終目的、という設定から極めて高い人気を誇り、アニメ化、実写映画化される大ヒット作・代表作になった。

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