- Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784088810263
作品紹介・あらすじ
那田蜘蛛山へ向かった炭治郎たちは、山に棲む蜘蛛の鬼の家族に苦戦を強いられる! 善逸は蜘蛛になる毒に侵され、伊之助と炭治郎も巨大化した父鬼に翻弄され、戦いに終わりは見えず…そんな絶体絶命の一行の下にある影が…!?
感想・レビュー・書評
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この回は、アニメも2~3回繰り返し見て、それから漫画を読んだのだけど、毎回泣ける(T_T)
涙腺がヤバい。
炭治郎は伊之助と力を合わせ、母役の鬼を倒した後、
父役の鬼に挑む。
二人で力を合わせて戦おうと思った刹那、炭治郎は父役の鬼に遠くへ飛ばされてしまう。
炭治郎は、十二鬼月 下弦の伍と出会う。
これまでにないほどの強さ。
窮地に立たされた時、ふと幼少の頃の記憶がよみがえる。
炭治郎の禰豆子を思いやる気持ちと、禰豆子の兄を思いやる気持ちが合わさり、とてつもない力を生み出す。
あぁ、何度見てもこの場面はいいわ。。。
おばさん、涙無しでは見られません。
号泣です(T_T)
いいわぁ。。。。
前半戦、この場面が一番好き!!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
大正ファンタジー活劇冒険譚!
那田蜘蛛山での鬼との戦いは、危機への誘い。
炭治郎と禰豆子の絆は・・・だが、鬼を圧倒する者たちが登場!
第35話~第43話収録。
善逸、伊之助、そして炭治郎を上回る鬼たちの能力。
死の淵で見た伊之助の走馬灯・・・あの女性は?
死の淵で見た炭治郎の走馬灯・・・父の言葉“ヒノカミ様!”
ここで謎が・・・耳飾りとヒノカミ神楽の継承の約束とは?
家族の助けで、禰豆子は鬼の異能を発動させ、炭治郎を助ける。
死してもなお、助ける家族たち。
寄せ集めの家族ごっことは違う、真の家族の“絆”。
死の淵で見た累の記憶・・・人としての記憶を取り戻すことによって、
家族の“絆”を思い出し、消えてゆく。なんと悲しく儚いことか。
で、圧倒的な力量を持つ柱である、胡蝶しのぶと冨岡義勇の登場。
月明りの中での冨岡との再会は、お互いの心を揺らします。
多彩な場面で成長していく炭治郎の姿が良かったです。
また、扉の前の素描・・・ほのぼのとした絵もあるけど、
鋼鐵塚さんの姿は怖いなぁ。 -
読了
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ぎゆう、つよい!!やっぱりしのぶ可愛い❤️
私は、しのぶが一番好きなキャラなんです。
本当に、鬼滅が好きです。 -
死闘の連続で息もつかせぬ展開。那田蜘蛛山編はやはり傑出して面白いと思う。個人的にはヒノカミのシーンよりも、累の過去の回想が好き。一緒に地獄へ行こうと言ってくれる累の両親とのやり取りに泣いた。炭治郎と冨岡さんの2年ぶりの再会と、炭治郎が累に情けをかける場面のセリフもすばらしい。正義感と優しさ、慈愛の心、だが怒る時は怒る炭治郎のメリハリのある性格がこの巻に全部表れている。
柱が本格的に参戦してその強さを見せつけ、笑顔のまま怒る胡蝶しのぶの独特の魅力も全開。圧倒的に惹きつけられる。また、アニメを見てから読むとアイキャッチの絵のほとんどが原作の扉絵から選ばれているのがわかる。白黒のみのシンプルな絵の良さが際立つ。巻末の吾峠先生の、「努力は基本的には報われない」という言葉にも共感した。カバー下の絵など細かいところまで楽しめて、作者の細やかな気遣いを感じる。 -
え…まってまって、アニメでしのぶさん登場時、ゼロ距離挨拶と、あと馬乗りでなめあげるが如きシーンありませんでしたっけ。私の虚妄?アニメ見返さなきゃ。アニメ追加だとしたら、ありがとうアニメ作った人。
あとやはりねずこの耳元で囁くお母さん美しいな。 -
禰豆子の異能、炸裂〜!
動きがしなやかでカッコいいです。
なるほど、鬼にもいろいろと
そうなるに至った過去があるのね。
しのぶさん、さりげなく
めっちゃ怖いこと言ってるし。 -
那田蜘蛛山編終幕の5巻。
山にいた鬼の親玉は十二鬼月・下弦の五。名前は累。親玉という言い方は嫌うのだろう。彼が那田蜘蛛山に鬼を集めていたのは、家族を作り上げるためなのだから。家族に親玉なんて呼ばれる存在はなく、強いて言うなら父親がそれだろうけども、あくまで家長としての意味合いであって、戦闘集団としてのそれとは違うのだから。
累のことを親玉といった自分は、サイコロステーキにされてしまうこと請け合い。
鬼となるきっかけの事件で家族との絆を失った累。その空白を埋めるために鬼になった後も、絆を作り出そうと偽物の家族ごっこを強制します。
自己犠牲に絆を見出す累。炭次郎と禰豆子の存在そのものが、理想とする絆。
その二人の前に累が負けるのは、必然だったと思います。
一方的につなぐことができると思っている累に、二人のつながりは負けない。
ここの戦いはアニメで屈指の演出してくれたので、感涙。敗北後の累の後悔、懺悔も含めて、心震えます。
アニメ初回を見て大人買いしたのですが、まさかもう一度やられるとは思っても見なかった。
鬼は虚しい生き物だ、鬼は悲しい生き物だ。
命を懸けて、命を削って、殺し合う相手の心情を思いやれる炭次郎。
思いやってしまう、と言うのがしっくり来るのかなぁ。思いを寄せてしまった相手を殺すことは、この先苦悩となってきそうな感じです。 -
累はどうして記憶をなくしたんだろう?ねずこって血鬼術使えるんだね!炭治郎はヒノカミ神楽を、どうやって出したのだろう…
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血鬼術使ったところカッコよかった〜!累は記憶をなくしたというよりは両親のことを思い出さないようにすることで、自分自身で絆を切ってしまったこと...血鬼術使ったところカッコよかった〜!累は記憶をなくしたというよりは両親のことを思い出さないようにすることで、自分自身で絆を切ってしまったことを考えないようにしたかったんだと思います。(語彙力無)2020/10/04
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