- Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784088812595
作品紹介・あらすじ
火薬作りを進める千空・大樹・杠。そんな中、突如彼方から上がった煙。千空は他の人間の存在を確信し、リスクを承知で狼煙をあげる。一方、火薬作りを阻止しようと千空を追う司が迫り、絶体絶命の危機に…!?
感想・レビュー・書評
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アニメで見てたけど。
絵めっちゃ綺麗詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
科学を復活させようとする千空と、阻止しようとする司。これがストーンワールドでの出会いじゃなければ、二人は友だちになれた可能性があると思うと切ないね。
息詰まる交渉の中でも皆で生き残る策を用意していたところもよかった。武力という相手のフィールドではなく、あくまで科学と連携に引き込んで戦うのがいいよね。
「だが─科学は全ての者を平等にする!!」
思考して工夫をすれば力なき者でも戦える。友情と努力でつかんだひとかけらの勝利が素晴らしかった。
千空がストーンワールドで目覚めてからの物語がここで挿入される構成も上手い。
「一見ムチャクチャなファンタジーだが何かルールがある!だったら俺は戦える 再現性を探すのが科学だ」
「忘れんな どんなに石化がファンタジーだろうがな─科学の基礎だけは絶対に揺らがねえ…!!」
ちゃんとルールを持って描いているところがこの作品の魅力だなと。そして、それを思考と努力で突き止めようとする信念が熱い。テンポよく話は進むけれど、その努力と信念を省かないで魅せるところがいいよね。 -
何故石化?
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序章(まだ序章だったの!?)、クライマックス。
千空が調べまくって試しまくって成功を重ねて、その回りに大樹やゆずりはがいてっていうのがまさに友情・努力・勝利の積み重ねで、彼等の友情に対する信頼感がすごい。
天才千空の対極に最強司をおいて、大樹とゆずりはもそれぞれの才能を生かしてきちんと活躍できて……というバランス感覚も安心できる。
あとはゆずりはがどんどん活躍してくれればもっと楽しい! -
相変わらず矢継ぎ早に展開をさせてるのでテンションの持続が凄まじい。
こうも色々と早いとネタ切れ起こす危険性はあるが、打ち切りが素早いジャンプだと下手に溜めずクライマックスを連続させる方が実は安牌なのかもしれない。 -
すぐ新世界の王になりたがるんだから…。笑 みんな仲良くしようよ。笑
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普通に話が通じるということは、石化から免れた人がいたってわけではなさそうだけど、どうなんだろうね。山の怒りとかはちょっと退化しすぎな気がする。