ヴィジランテ 3 ―僕のヒーローアカデミアILLEGALS― (ジャンプコミックス)

  • 集英社
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784088813356

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  • コーイチたちは鳴羽田の平和を守るため、「自警団」活動に励む!そこに現れた頼れる先輩・マコト。コーイチは彼女の自主研究を手伝うことになったが、テーマはなんとコーイチたちのことで?!

    学業がピンチなコーイチに勉強を教えてくれる先輩・マコト。美人で行動力があって頼れる先輩っていいね!でも、正体は隠さなければならない!住人へのインタビューに正体を隠して付き合いつつ、自分たちの評判を聞くというむず痒い状況が面白い。からの、マコトの個性!あれは訊き方がよくなかったんだよね。ギリギリセーフ(笑)

    マコトに教えてもらったヒーロー社会の歴史も興味深かった。世界で最初にヒーロー公認制度が制定されたアメリカ、ロードアイランド州。ヴィジランテ189名の中から選ばれたヒーローがたったの7名。それ以外はヴィラン認定って暴動が起きそうなんだけど…。選ばれた理由が「人気(社会的支持)」っていうのが現実的というか残酷というか。ただ、それが今の時代に生まれたヴィジランテをどう映し出すのかというテーマに繋がるのが面白い。

    そして、アメリカのトップランクヒーロー「キャプテン・セレブリティ」の登場!なんというか、さっきの「人気」の話を聞いて、こんな素行が悪いやつがヒーローでいいんか?という皮肉がすごい。オールマイトの真逆って感じの軽薄さ。ぼくは応援したくないけどなあ。
    コーイチの母襲来回もよかった。ポップがちゃんと着替えて可愛い服で来るのいいよね!しかも、一番ヤバい人がまともな服で来て笑ってしまった。イケおじ感を出している!

    クライマックスのインゲニウムとの共闘も熱かった!こういうピンチにまず行動できるコーイチはすごい。タイムリミットがある中で、できる個性で連携をとる。ここはまさにヴィジランテというヒーローだった。しかも本来の力が目覚め始めている?!これがものにできたら能力の幅がだいぶ広がりそう。いまだ敵の計画の中という感じで、これからどうなるか気になる。

  • やっぱり原作の完成度と比べちゃう…

    秘めたる力が都合よく出た感が否めない。努力が見たい〜。

  • 本編とはまた違った感じにどこか長閑な所のある不思議な味わい。主人公の本来の能力が出るところはシビれた。

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