- Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784088818788
作品紹介・あらすじ
舞台初日公演から数日後、巌の告別式に参列していた夜凪は芸能プロデューサーを名乗る男・天知心一に声をかけられる。不敵な笑みを浮かべながら良い話を持ってきたと言う彼は翌週発売の週刊誌に掲載されるとある記事を夜凪に渡し――。
感想・レビュー・書評
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『銀河鉄道の夜』の大成功を受け、
一躍注目の女優となった夜凪に墨字が課したのは
「普通」の高校生としての生活をすること…。
インターミッションにあたる巻なのでしょうが、
感情・感覚のカタマリである夜凪にとって、
演技のベースである「自分」の定義の不足は、
考えてみれば今後の活動への大きなウィークポイント。
この段階で日常を見つめ直すことの意義は大きいですね。
次なる展開への大きな下敷きになるエピソード
だったと思います。今後にさらに期待です。
「フツー」を連発するひな…いいキャラクターでしたw。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
夜凪ちゃんに近づいてきたプロデューサーの天地心一さん。この人は今後も折りに触れ夜凪ちゃんに絡んできそうですね。何を企んでいるか分からない人物の登場は物語のアクセントになって良いです。高校でのエピソードが描かれますが、映像研究部の吉岡新太、朝陽ひな、花井遼馬と関わって夜凪ちゃんは役者でない普通の女子高生という自分を見つけていきます。喧嘩してぶつかって仲間になっていくのは少年漫画らしくて良いです。
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そっか、映画研か。ガラスの仮面なら、一人舞台なんだけど、時代はかわったなー
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暗躍と日常の対比。いいね。
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女子高生のこの時も好きだ。