- Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784088822051
作品紹介・あらすじ
「羅刹女」の公演まで残り数日。稽古は佳境に入り、出演者はそれぞれの思惑を胸に抱いて、迫り来る本番に思いを巡らせる。そんな中、サイド甲の演出家・山野上は夜凪が羅刹女を演じる上で、真に力を発揮させるためのある仕掛けを用意していると王賀美たちに告げる――。
感想・レビュー・書評
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ジャンプ本誌読んでたら面白かったので一気読み
ジャンプで女優ものって珍しいなと思ったけど(モデルの漫画とかもありますけど)
演じることを通して主人公の成長が感じられるし熱血スポコンみがあるので王道かもしれない
ひとつのエピソードに対するウェイトが重めなので、またまとめて読みたいな…一気読みが楽しい漫画だと思うけど週間小出しでちょっとでも読めるのも楽しくもあり…でもめちゃめちゃおもしろかったので長く続いてほしい詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
今巻はすごい!
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作中で舞台の幕が上がるたび、キャラクター達のインタビューがのった擬似パンフみたいな付録が付くの、芸が細かい。
読むと墨字のコメントが割としっかりしてて面白いと思ったし、アラヤはまんまだった。
そして何より作中作が面白そう見たい!と思える。バクマンと違ってね笑 -
羅刹女が主人公の舞台の意味ってそういうこと? 王賀美のくだりはもちろん、舞台は盛り上げられても、読者の気持ちは盛り上げることが出来るのか?
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舞台「羅刹女」はサイド甲では夜凪ちゃんが自らの怒りを演技に利用する事で稽古を重ね、ついに初日を迎えます。そして演出の花子さんは夜凪ちゃんの怒りを強くするためにある仕掛けを爆発させます。舞台の初日本番直前にやる事じゃないと思いますが結果オーライなんでしょうか?一方、王賀美さんは演出を無視して自分のプライドを優先する演技を続けていき、舞台が破綻しそうなヒヤヒヤした展開が続きます。客席に夜凪ちゃんと関わりのある人たちが見に来ているのが良いですね。バ
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芝居が開演するとそれまでのストーリーで溜め込まれていたものが一気に解放されるカタルシスがある。主人公たちの芝居に周りが反応するありきたりな構成でもここまで引き込まれるのはすごい。