ショーハショーテン! 2 (ジャンプコミックス)

著者 : 小畑健 浅倉秋成

• 集英社 (2022年5月2日発売)

作品紹介・あらすじ

優勝できなければ芸人は即断念!の崖っぷちで挑む「高校生お笑いバトル」! なのに客席には畦道たちの知り合いは誰もいない超アウェーな空間! それでも諦めるなんて……、夢から逃げるなんて芸人じゃない! 起こせ! 優勝に登り詰めるための笑いの波を!! 全力で夢へと駆けてゆく「お笑い」青春ストーリー第2巻!!

感想・レビュー・書評

[小鳥遊ひよのさんの感想 · 2022年5月4日]

優勝できなければ芸人は断念しろ──父からの条件で挑む「高校生お笑いバトル」。そこは超アウェーの空間！普通のネタをやっても笑ってもらえない。畦道は残り30分でネタを作り直すことができるのか？！

観客をどうにかして笑わせたい二人の、どうにも笑えない危機的状況！客層・持ち込んだ小道具・ネタ探し中のハプニングから作り上げた渾身のネタ！発想の逆転が気持ちいい。自然と二人の個性が際立つ設定にしてあるのも上手い。何より肝心のネタが面白いので説得力がある！ネタ自体はもちろん、それを最大限に表現する小畑健先生の画力がいいよね。ネタの転回部分が鮮やかでワクワクする。

そこからの結果発表！コンビ名も決まった初陣！会心のコントからのこの試練は鳥肌が一気に立った。ここで明かされる太陽の子役時代の苦悩。透明な器でしかなかった自分からあふれ出る熱い涙。まさにここからが二人のお笑いへのスタート地点なのだ。それにしても、シュプレヒコールのてっ太のツンデレ具合が最高。ミニキャラのデレが可愛すぎる(笑)

さて、二人の漫才はと言うと……という仕上がり！花守式地獄特訓を受けることに。学校説明会で司会をして願書を配る。まさかこれが漫才の第一歩になっているとは！漫才の基本と人間ドラマというコンビががっちり噛み合って面白い。

そして始まる笑-1甲子園の予選！そこに現れたのは、太陽の過去を知る泥谷。これだけでも波乱含みだというのに、どう見ても怪しすぎる『きらめき製菓』の破壊力。最悪の順番を引いてしまったという真意とは？！

[なにがしさんの感想 · 2023年12月26日]

お笑い好きなんだけど、仕組みについてあんまり考えたことなかったなぁ。去年までのM-1敗者復活戦（視聴者投票）で、会場のウケに関わらず、知名度がある人の方が残り易かったのは、畦道たちが出会った現象が関係してるのかもなぁ。

[もちこさんの感想 · 2022年12月22日]

感想は3巻にて。

[ぽなさんの感想 · 2022年7月18日]

優勝にこだわりすぎて悔しさと虚しさと屈辱を味わった回だと思う。噛まれた腕が痛そうだったけどよく頑張ってて根性あるなあ。2人の成長が楽しみ

[kitkityoさんの感想 · 2022年5月16日]

おもしろい。最近のマンガでは1番好きかも。

[ヒロポンさんの感想 · 2022年5月12日]

いい感じにライバルも増えてきて、自分たちの武器も覚えてきて、ちょっとバクマン身が出てきたのが非常に面白いところだ。

[タートルカタパルトさんの感想 · 2022年5月3日]

構成員笑