アオのハコ 5 (ジャンプコミックス)

著者 : 三浦糀

• 集英社 (2022年6月3日発売)

作品紹介・あらすじ

花火大会で千夏と鉢合わせてしまった大喜。迷子の子供を一緒に送り届け、ひとりで待つ雛の元へ戻ると、そこには──。そして、始まったバドミントンIH本選。針生は宿敵・兵藤との試合に挑む!! 加速していく青春。恋も、部活も、新展開へ。

感想・レビュー・書評

[ホン・ヨンドルさんの感想 · 2023年5月30日]

【あらすじ】
花火大会で千夏と鉢合わせてしまった大喜。迷子の子供を一緒に送り届け、ひとりで待つ雛の元へ戻ると、そこには──。そして、始まったバドミントンIH本選。針生は宿敵・兵藤との試合に挑む!! 加速していく青春。恋も、部活も、新展開へ。

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感想は最終巻にまとめて記載予定です。

[小鳥遊ひよのさんの感想 · 2022年6月11日]

花火大会で千夏と鉢合わせた大喜。そこに偶然、千夏の幼馴染・花恋も通りかかる。なんと彼女こそ針生の恋人だった──！バドもバスケもインターハイが開幕する中で、それぞれの恋模様も大きく進み始める！

ここで針生が来る！リベンジマッチも熱いし、花恋との出会いから始まる物語もよかった。
「今までの私が苦手なことが　未来の私も苦手とは限らないでしょ」
苦手なこととか関係なく挑戦する花恋に惚れる。頑張ってる姿、努力が連鎖していく清々しさ。針生やさしいし面倒見もよくていい先輩だよね。

花恋の登場で、大喜の恋心の起爆剤となる！確かにあの発想はなかった(笑) 千夏の気持ちも見えてきて、いよいよ本番か！だんご虫になりそうな千夏を前に、大喜はどう向き合うのか。さらにダメ押しで超特大の引きをぶっこんで終わるという！体育館から覚悟してたんだなって思うと胸が締めつけられる。

それにしても、千夏の先輩が能力者みたいな目をしてて気になる(笑) 次巻でどうなるのかな。千夏は抱えることが多くなりそうで心配。あと、針生の変化した匂いを敏感に感じ取る大喜よ…。そういうとこだぞ！ここからはかなり加速してきそうなので、続きが気になる！

[ぽなさんの感想 · 2022年6月11日]

まって、最高。最後よくやったねひなちゃん泣
ちなつ先輩が苦手から嫌いにちゃんと変化したのでちなつ先輩出てくると大分モチベ下がるけど()、ひなちゃんのために読んでます。ヒロイン(？)が嫌いなラブコメなのに買い続けてるのはひなちゃんが可愛いのと、ストーリー自体はしっかり楽しめるのと、なにより画力が綺麗すぎるという所以。細かな作画も丁寧で一つ一つ大切に描かれてることが伝わる。

[Yoshikiさんの感想 · 2022年6月5日]

メチャクチャ良い！！！
読んでいて気持ちが良い！
靴飛ばしのエピソードは自分の中で、マンガの告白シーンランキングが更新された！

一方で針生先輩の挑戦とそれを応援する彼女の距離感も絶妙で、こっちの恋も応援したくなる。

だんだんと近づいていく関係。
この先も心が揺らがされそう。
メチャクチャ良い！！ところで終わった！！

著者プロフィール

1995年生まれ。武蔵野美術大学芸術文化学科卒業。漫画家。2013年、結城智史名で発表した『thirst』で、第91回週刊少年マガジン新人漫画賞佳作受賞し、『マガジンSPECIAL』に掲載された。2015年、マンガボックスで『青空ラバー』を連載する。読み切り『先生、好きです。』がマンガボックス読み切りコンペで優勝し、2017年『週刊少年マガジン』で掲載され、同誌の2018年4・5号から連載をスタートした。あまみ名義で第4回ガリョキンPro準キングを受賞し、『ぱらそる同盟』を『ジャンプGIGA 2020SPRING』と『少年ジャンプ+』に掲載。2020年ペンネームを三浦糀に戻し、2021年『週刊少年ジャンプ』で、同年19号に『アオのハコ』の連載を開始した。