憂国のモリアーティ 19 (ジャンプコミックス)

著者 : 三好輝 竹内良輔 コナン・ドイル

• 集英社 (2023年2月3日発売)

作品紹介・あらすじ

答えはきっとないでも僕達はそれを探し続ける──
卑劣な地上げ屋・マギンティと武装集団・スコウラーズが、ヴァーミッサの町への襲撃を開始。シャーロックとビリーは住民たちと共に周到な作戦と巧妙な罠で迎え撃つが、想定を上回る敵の勢力により次第に追い込まれて行く。一方、親友の危機を察したウィリアムは急ぎ白馬を駆る。“贖罪”の道を探し続ける二人が、揺るぎなき誓いを立てる!! 名探偵と犯罪卿の語られざる物語、第一部ここに完結!!

感想・レビュー・書評

[aquamarineさんの感想 · 2023年2月7日]

「一度固く結ばれた友情はどんな事があろうと解れる事はない」
シャーロックがビリーに伝えた言葉がカッコ良すぎる！

そして、ウィリアムとシャーロックが誓い合う。
「共に悩み　共に生きて欲しい」
第一部完結ですが、これから2人はまた一緒に行動したりするのでしょうか。第二部を楽しみに待ちたいと思います。

[夏生723さんの感想 · 2023年3月3日]

全部まとまって良い完結だったと思います。続きがどうなるのか…気になります。

[虹風 憂璃さんの感想 · 2023年2月6日]

ウィリアムとホームズがテムズ川（聖典ではライヘンバッハの滝）に堕ちたとこで第一部・完、かと思ってたけど、帰還するまでが第一部だったのか。

恐怖の谷編が終わって、この話を後世に残すためにワトソン医師（＝コナン・ドイル）が書くことに……という展開もさすがである。

最近、読んでいた漫画が軒並み終わってしまい、新しく開拓したつもりだったのに終わってしまった。
まあ、3月から番外編が始まってその後続編も連載するみたいなので、引き続き買う予定。

[ymkmさんの感想 · 2023年4月16日]

第一部完。
…って。戻ってきてまだ続くと思っていたら、
完なのかー！
リアムの立ち回りには驚き。
第一部最後だけに派手で、グッドナイトのグッとくる場面も。
これからは構成の竹内さんが抜けられるそうだが、第一部ってことは、続くってことだー。
嬉しいー！
この先も楽しみです。

[yamaitsuさんの感想 · 2023年4月11日]

第一部完結。アメリカでの事件を経て、ウィリアムも立ち直り、ホームズと共にロンドンに戻ってきたわけですね。二人の対話がほぼプロポーズでどうしようかと思ってたらビリーがまんまつっこんでくれて良かった（笑）

全体的に、シャーロック・ホームズのパスティーシュとして序盤はとてもよくできていると思った。モリアーティ教授が一人ではなく三兄弟＆チームというのも斬新だったし、彼らのやろうとしてることも興味深かった。

後半はウィリアムの内面の掘り下げに比重が置かれるようになって、彼が救済される物語になり、それはそれで良かったと思う。ただビリーザキッドと西部劇展開はどうだろ(^_^;)

まだチームモリアーティのキャラクターたちの過去や出会いも明かされていないし、第二部以降があるならそういうのも語られていくのかな。

[桔梗屋さんの感想 · 2024年4月2日]

第一部・完。『恐怖の谷』の解決に、モリアーティ教授が関わっていようとは…！いや、そりゃこの作品の中なら、当然関わっていて欲しいけどな。ましてやそこにビリー・ザ・キッドまで絡んでいようとは…！実に話運びが緻密かつ奔放で好み。そして、シャーリーとリアムの名コンビが『荒野の七人』を「恐怖の谷」でやってのけるというね…冒険活劇への愛と造詣が余程深くないと、この話は作れない。実に羨ましい限りだ。そして思い出話の末に、彼らのイギリス帰還祝賀会は閉幕。まだホームズ原作も残ってるので、第二部に進んで欲しいものですな。

[無垢野タイラさんの感想 · 2023年11月19日]

償いの明確な答えはないから、悩みながら探していく。人生には答えがないことが多いから、答えに生き急いでしまうのではなく、常に模索して悩みながら生きることも大事なのかな。

シャーロックとウィリアムが和解したけど、この後どうやって最後の谷の展開に繋がるんだろう。またすれ違いが起きてしまうのかな。

[yamato634さんの感想 · 2023年3月2日]

#読了 #憂国のモリアーティ #漫画好き #読書好きな人と繋がりたい

[るいこさんの感想 · 2023年3月1日]

ウィルが帰ってきた余韻に浸りたかったのにアルバートのスペシャリテwww
突然大佐とパターソンが料理漫画のぶっ飛んだ審査員みたいになってワロタ

[ヒロポンさんの感想 · 2023年2月28日]

ビリー・ザ・キッドのお話も終りを迎えて、ややホモホモしいものの大団円という感じで終われてよかった。二部もあるらしいが、脚本が離れるのは普通に不安が残る。