呪術廻戦 26 (ジャンプコミックス)

著者 :
  • 集英社
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感想 : 34
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784088838847

感想・レビュー・書評

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  • 五条さんが負けてショック
    五条さんの分後輩たちが頑張ってほしい

  • もうしばらく何をやってるのかは正直良くわからないけど、とりあえず異次元の強さの二人が戦っている(かっこいい)ということはわかる。
    そして五条先生…。
    そろそろ味方サイドが優勢になってもいいんじゃないですかね…??しんどさが凄い。

  • 現代最強の呪術師 VS 史上最凶の呪術師!規格外すぎる二人の戦いは、新宿を人外魔境へと変えた。焼き切れた術式の修復をしながら、繰り返される領域展開のぶつけ合い。ついにその均衡が破られる瞬間が訪れる。五条悟と宿儺、その勝者は──。

    丸々一冊、新宿壊しまくり頂上決戦が描かれる26巻!前半は領域展開の押し合いバトル!「ちっっっっさ!」と外野から言葉が漏れた極小の結界構築のヒントが、封印されていたものというアイデアが面白い。ここで五条が押すかと思いきや、焼き切れた術式の修復を即ラーニングする宿儺。技を見せたら学習する宿儺に、技を使ったら適応される魔虚羅がついているというね。現代最強のプレイヤーにすらクリアさせる気があるのかって超難易度。

    状況を崩したのは0.01秒早く決まった無量空処!この食らった時の演出がカッコいいよね。まさに必殺!ここで伏魔御廚子が崩壊して、無量空処に適応した魔虚羅が領域を破壊するまでがおよそ10秒。この10秒の無量空処によって、宿儺は脳にダメージを受けて領域展開不可になったということでいいんだよね?展開失敗のシーンがスカッとする。それにしても、魔虚羅への適応の過程を伏黒の魂に肩代わりさせるなんて、そんなん考慮しとらんよ…としか言えない。魂を切り分けて呪物化した経験から生まれた離れ業。

    ここからは両者、領域展開なしでのバトルへと移行!魔虚羅が五条の不可侵へと適応するカウントダウンが始まる。都庁の構造や信号機などを利用しつつの立体的なバトルが楽しい。五条一人に対し、魔虚羅、式神のキメラ的な顎吐を伴って攻める宿儺!不可侵を無効化した瞬間に、満象を利用しての穿血で攻撃をする宿儺の戦闘センスもさすが。

    そして、いよいよクライマックスへ。宿儺の式神としての不可侵適応は、不可侵を攻略する斬撃を生む。一方の五条は、魔虚羅の適応を裏目にとっての虚式「茈」発動を狙う!蒼に赫をぶつけて時間差で炸裂させるアドリブ力が凄まじい。だが、世界そのものを斬る刃によって断たれた希望。父・甚爾は五条を追い詰め、子・恵が五条を倒したとは皮肉でしかない。

    『南へ』回は、北へ行くフラグなのか、それとも──。七海の言う「自分を満足させるために呪術を行使していた変態」というのは的を射ていて、宿儺戦は五条にとって自分の孤独を埋めるための戦いだったのかなと感じた。現代最強は戦いで全力を出すことが今まで叶わず、かと言ってその力で世界を破壊するような欲望も持てず、ずっと飢えていた。鹿紫雲の「これは五条悟のための戦いだ」というのはその通り。全力は出し切った。ここから自分のためじゃなく、誰かのために力を使う決断をするのなら、五条は北へ向かうだろう。敗北することで彼は何を悟ったのか。

    しかし、現実では死闘は終わらない──。

  • 読んでいて何が何だか分からなくなりつつあったが、最後の結末はわかった。

    五条先生の回想シーンに涙が出た。
    ナナミンも出てきた。

    「迷子の宇宙人」にはちょっとくすっとできた。

  • 五条先生が死んじゃいましたね。
    最近の呪術廻戦のバトルはいろいろ術の解説しながらジョジョ的な頭脳バトルを装っているけど、芥見下々の脳内設定と脳内ロジックによる展開なんで、読んでる方としてはちょっと何が何だかという感じがあるなぁ・・・

  • 五条先生が…!!!
    死滅回遊から絵が好みではなくなっていたけど、26巻は五条先生も宿難も格好良かった!

  • とても面白かったです。宿儺が魔虚羅を使う様は、まるでポケモンマスターのようでした。最後はポケモンが全部倒されてしまいました。次から次にボスキャラが湧いてきて、真摯に向き合う宿儺は、見ていて可哀想でした。

  • おうふ。新刊読んだ。五条…。

    最後の五条の思考???が泣かせるよう(内容知ってたけども。傑…)。

    虎杖の存在感どんどんなくなってくし、伏黒もほぼ出番ないし(ガワだけは出てるけど)、ずっと羂索の思い通りに進んで、ストレス溜まるばかりだよ。
    ずっと、ずーーっと主人公側が負け続ける、負けないにしても勝てない、羂索の思い通りにずっと進む、カタルシスのない展開がうんざりするんだよね

    宿儺は虎杖顔の方が好きだったよ。
    虎杖の「1000年に1人の宿儺の器」とかいう設定はどこに行ったんだ、とずっと思う。

    呪術廻戦もそろそろ終わるのかな〜。

  • えー!
    嘘だと言って(இдஇ`。)
    推しが死んでしまった。。。
    予備知識なしで読んだのでびっくりしすぎて声出た。
    復活しないの?
    どうなるの?
    大混乱です。
    ジャンプらしいバトルの連続で見応えありました。

  • 2024 04/11 読了

    五条悟と両面宿儺との対決クライマックス!
    それは現代呪術師最強と謳われ、またそれに恥じぬ強さとタフネスさも誇っている五条悟の勝利を信じさせるに足るものであっただけに、2人の対決の結果は信じられないものでした。
    五条悟の最後の刻の中で見る白昼夢が凄まじく切なくて、しかし五条悟自身は後悔はしていないのだな、と感じさせてそれがまた、やりきれなさを読者である私に感じさせました。

    この戦いを引き継ぐ者たちは果たして、両面宿儺に勝つことができるのか?
    続きが楽しみです。

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著者プロフィール

1992年2月26日生まれ、岩手県出身。2014年『神代捜査』でデビュー。17年、『東京都立呪術高等専門学校』をジャンプGIGAにて短期連載する。18年より「週刊少年ジャンプ」にて『呪術廻戦』を連載し、大ヒットとなる。

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