- Amazon.co.jp ・マンガ (184ページ)
- / ISBN・EAN: 9784088840352
感想・レビュー・書評
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公安により制圧されていくチェンソーマン教会施設。アサに対しても吉田が刺客として送り込まれることに。バルエムの計画は失敗したかに見えたが、超超最強の悪魔を迎え撃つ手立てはすでに済んでいた?!恐怖と混乱という火に飲まれた群衆は、デンジたちを取り囲む!
ついに明らかになった正義の悪魔の正体!そいつはもう、死んでいる!それなのに正義の悪魔の力を行使したチェンソーマン協会の信者は、いったい何と契約したのか?!というか、名称診断士ってどうやって悪魔の名前を確定するんだろう。そういう悪魔と契約しているのかな?それはともかく、状況はひたすら悪化するのみ!信者を騙して別の悪魔と契約させ、その結果として信者は暴走!クーリング・オフできないまさに悪魔の契約は、社会を地獄へと変える。バルエムほんとやなやつだなあって思う。まあ、悪魔だからね…。
部屋に誰かが訪ねてくるシーンって、このマンガだとロクなことがない(笑) 吉田の急襲!迎え撃つアサは自分の部屋「606号室」を武器に変える!吉田やっぱり強いな?!そして、606号室剣のデザインがカッコよすぎる!戦争の悪魔の力が増してきているのは計画通りなんだろうけど、デンジとチェンソーマンにとっては吉と出るか凶と出るか。
群衆に襲われるデンジたちを助けるクァンシ。この人だけ戦闘力の桁が違うんですが(笑) バッサバッサ斬るんじゃなく、スッと通り過ぎたらバラバラになってましたってレベルなんだよね。クァンシのおかげで脱出するも、行く先はさらなる地獄でしかなかった。これ家族も殺してたらバルエム最低だわ。ポチタの呼びかけも不穏。
最低の状況下でスターターを引くデンジ!ナユタをかばいつつも、チェンソーマンになりたいという願いが叶った最高の瞬間という狂気が凄まじい。デンジは普通であることを望んだのに、得られた普通は不自由と公安の支配の中にあった。今や自由にスターターを引いたとしても、人々からは恐れられる対象でしかない。チェンソーマンになりたいというシンプルな願いが、ここまでこじれてきてしまってどうなるのだろうか。
最後に、話的には盛り上がっているだけに、作画が本当に残念すぎる。どうしてこんな平面的で迫力がない絵になってしまったのだろう。物語でも絵でもフラストレーションが溜まるのはよくない。606号室のシーンは良かったけど、クァンシのシーンやウェポンズとの血みどろバトルのあたりはもう少し何とかならなかったのかな。時間がかかってもいいので、よろしくお願いします!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
53冊目『チェンソーマン 17』(藤本タツキ 著、2024年4月、集英社)
暗躍するキガちゃんの目的が発覚するなど、物語の輪郭がようやくはっきりしてきた。
アクションシーンは多いが、絵から迫力が感じられない。第一部の頃はもっとワクワクが詰まっていたのに。著者の筆が乗っていないのが伝わってくる。もう別の漫画を描いた方が良いのでは?
〈キスして 痛い思い しなかったの アサだけ だよ…〉 -
単行本派だから4ヶ月に一回読んでるけども毎度全体的にどんな話だっけってなるし何がしたいのかよくわからない
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ナユタはちょろ可愛い!
おまけページの吉田がインパクトあるなぁ。 -
えーと、なんかファイアパンチみたくなってきてない?
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私が30代なので、90年代の空気感が懐かしかったです。デビルマンがここまでリメイクされたのは感慨深かったです。間違いました。そういえば、これはチェンソーマンでした。
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絵が荒れてきているがまだ引っ張ってゆく力はある… どうなるのかなあ
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なんか話がややこしいな。
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デンジのデンジらしさが出てきて来てよい。
マキマさんの計画ってそんなんなってたんや。