プリマックス 5 (ヤングジャンプコミックス)

  • 集英社
4.11
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本棚登録 : 33
感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784088904542

作品紹介・あらすじ

女装で踊ってカワイイを極める!! 止まらずくじけぬ男子高校生3人の挑戦は自主制作の動画アップに留まらず、カワイイ活動の大本命へと向けられる!!?? 加速オンリーで突き進む史上最も熱い女装青春コメディ!!

感想・レビュー・書評

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  • なんでこんなムチャクチャ言ってるのに読んでて納得しちゃうんだよ! 一方成功と失敗のロジックはわかるが感性がついていきづらい気はする。「おまえは今からご希望の毒の海を泳ぐんだよ」場を弁えれば最高のタフガイの台詞だ。

  • 3~5をイッキ読み。

    このヨクサルわ~るど、感想にしずらいわ~。
    おもしろいんだけど、どうおもしろいかなんて分かんない。

    あ、アイサキアオのスク水辱め、ほんとかわいかった。

  • 毎週、YJで読んでいても尚、単行本の発売を気持ちを落ち着けて待つ事ができ、一気読みをする事で、「カワイイ」の底知れなさに戦慄を覚える
    ついに、巻数が片手に達したのは喜ばしいが、ちょっと意外だったのは、この巻の表紙を飾ったのが、ツバメ・ツグミ姉妹(笑)だったコト。内容の流れ的に、てっきり、アイサキアオがバンッと飾るのでは、と予想していたので、書店に並んでいる、この(5)を見た時は一瞬だが、ハッキリと驚きを覚えた
    内容は、イイ意味で相変わらず。漫画の質を5巻まで来ても、一切、落とさない柴田先生、蒼木先生、凄いわァ
    プリマックスの中で、最も、「カワイイ」に対するキモチが、危ないほどに純粋なのはモン太。けど、それに引っ張られる形で、ツバメや竹雄の潜在能力も引き出されていく。これもまた、男も女もない、人間の友情の形だろう
    あくまで、私の覚えた印象だが、この巻ではキャラクターの成長が描かれているように思えた
    予想もしていなかった散々な結果でヤケになった挙句、告白→撃墜を繰り返すも、今の自分じゃ全力でタックルをしても倒せない、デカすぎる相手を見つけた事で「勝ちたい」意欲を得たツバメ
    親友らの夢だけを一途に見て、努力を自分から重ねられ、なおかつ、それを楽しいと感じられる精神面に、自分が置いていかれている自覚を抱きながらも、そんな自分との対話で本心と向き合った竹雄
    改めて、波長が合いだした三人の「カワイイ」は、十八番の乱入ステージで得た手応え、それ以上の惨敗で、また一つ、上の次元に繋がる道を拓いた
    人間、しかも、「カワイイ」を目指す高校生の持つ可能性は無限大だ
    しかし、この(5)で思いがけない成長を遂げてしまった、と言うよりは、半ば強引に新しい自分に塗り替えられたのは、誰でもない、アイサキアオだろうな
    的確な表現か、書いている自分でも不安なのだが、人間、やっぱ、毒を飲み干すにも限度がある。少しずつ、ゆっくりと慣らしていくのが一番なのに、自尊心に急かされて、階段を駆け上がろうと毒で満たされた杯を一気に煽れば、痛い目を見るのは必至か。後悔先立たず、ってこう言う事なのかな・・・
    あと、しみじみ思ったのは、スク水の破壊力。これまた、勝手な想像だが、原作を担当している柴田先生の趣味なのだろうが、蒼木先生にも、その気がなければ、ただでさえ、エロいアイテムであるスク水から、こうも魅力は引き出せない。こんな事で褒められても、両先生にとっちゃ不本意かも知らんけど、やはり、相性がバッチリなんだな
    どの話も、今まで通り、「カワイイ」で溢れているが、最も笑ってしまったのは、#41「カワイイ舞台」だ。ツバメのテンパり具合、最高。まぁ、妹にバレりゃ、そら、気も動転して、奇行に走っちゃうわ
    ブッ飛んでいるって意味合いで選ぶのなら、断トツで、#43「魂でカワイく」だろう。幻の2番、もやしの詞、パないっすよ、相当
    この台詞を引用に選んだのは、ダメキャラが言うからこその、えもいわれぬ圧倒的な説得力が宿っていたから。「んなバカな」と思いはある。ただ、それなりに生きてると、「あれ、もしかして、あんとき」と感じる瞬間は確かにあった。男の成長は、理屈や理論じゃ説明できないモノであるべきか

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