王国物語 1 (ヤングジャンプコミックス)

  • 集英社
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感想 : 26
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784088910291

感想・レビュー・書評

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  • 中村明日美子がヤングジャンプでファンタジーもの連載とはこれまた珍しい。ヤンジャン読者にこの病んでる美形男性キャラだらけのお耽美な芸風は果たして受け入れられているのでしょうか(謎)

    まだ1巻なので、正直まだなにがどうなるか見えてこない。ひとつながりの話なのか、さまざまな王国のオムニバスなのかも不明だし。アーダルテとアードルテの話は、どこかで「王と側近」の話と繋がるのかしら?

    ※収録
    アードルテとアーダルテ/王と側近1~3/シャオとダオ1

  • 「アードルテとアーダルテ」(全2話)及び「王と側近」の途中までを収録。宿命に囚われた双子をモチーフにした連作なのだろうか。
    「王と側近」に関してはまだ半ばなので何も言えないけれど、「アードルテとアーダルテ」に関してはたとえ寓話であることを差し引いたとしても、話や人物が表層的かつ定型的であるように感じた。
    とはいえ、絵はやはり美しい。この線を漫画の形式で読めるだけで、満足してしまう気持ちもある。

  • 綺麗な絵に、ファンタジー。 現実逃避になる。

  • 多くを語らない良さ

  • 2020/12/22
    なんだこの美しい漫画

  • 面白かった

  • 双子の王子のとりかえばやかと思っていたら、双子で逃亡する話だった。後半はちょっと捻れた主従関係。途中なので続きが気になる。

  • 読了後すぐじゃない書評書くときは、溜まっているどこから書くかというほど溜まっているので、なんとなく連想ゲームみたいに繋がり繋がりで書くことが多い。ので明日美子先生。

    とはいえ久しぶりのオリジナル明日美子作品。白とも黒ともまだ言い難いけれど、ちょっと黒寄りの手堅いファンタジーというのは新しい。明日美子先生にはまだまだ新しい世界がたくさんある。
    web連載のときは単発の感じだったので、こんなに早く書籍化するとは思わず、単発なのに一気に引き込まれるこの感じに「おおおおおおおさすがだああああ最高うううううう」と震えたが、書籍化してその世界が広がり始めてもなおその震えは止まらず。
    世界観や展開だけでも震えるのに、個人的趣味として「対のもの」に強烈に惹かれるのでもうどこを取っても好きしか無い。今はまだグレーマーブルなその世界が、じわじわと黒に侵食されそうな気配に、既に苦しくなってくるけれど、その中に一点の白もしくは一際美しい黒を見せてもらえることを知っているから、黒い真綿で息の根を止められるその時まで、読み続けてしまう。先が気になるけれど、いろいろ止まったままのものもあるので、気長に待ちます。

  • 一巻だけでは判断がつかない。
    絵は美しく、滅びが描かれているのも美しいけれど。

  • ひさびさに中村先生の漫画を読んだけれど、とっってもミステリアスで素敵だった。
    どんな物語が冒頭の王と関係してくるのか楽しみ

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著者プロフィール

二〇〇〇年に「コーヒー砂糖いり恋する窓辺」でデビュー。爽やかな青春物語からボーイズラブ、官能的な物語まで、多岐にわたる世界観で読者を魅了する。著書に『同級生』シリーズ、『薫りの継承』『あの日、制服で』などがある。

「2021年 『谷崎マンガ 変態アンソロジー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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