かぐや様は告らせたい 18 ~天才たちの恋愛頭脳戦~ (ヤングジャンプコミックス)

著者 :
  • 集英社
4.27
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本棚登録 : 1059
感想 : 14
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784088915272

作品紹介・あらすじ

エリートの集う秀知院学園生徒会で出会った会長・白銀御行と副会長・四宮かぐや…。この両想いであるはずの天才2人が、互いに相手に惚れさせ、相手から告白させようと日常の全てで権謀術数の限りを尽くす、新感覚のラブコメ!! …として始まった本作も、第18巻まで積み重ね、遂に2人は付き合い始め、3学期を迎えた!! その事実は、絶対に誰にもバレてはいけないのだが、かぐやはラブ度が高めの日は生徒会室でもいちゃつきたいと思うほど完全にアホになってしまった!? そして2年生は、修学旅行で京都へ!! しかし、かぐやは旅先で白銀といちゃつく間もなく…専属近従・早坂愛との絆が試される“修学旅行編"開幕!!

感想・レビュー・書評

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  • 18巻にしてまったくダレずに面白いのがすごすぎる!どのキャラも生き生きしてるし、これまでのエピソードで培ってきた関係性がさらに面白さを加速させてるよね。かまってちゃんかぐやが可愛かったし、白銀の反撃もよかった!あの角度はドキッとする(笑)

    かぐやと小野寺の会話も印象的。「自分の好奇心と上手く付き合う方法を探ってるんです」って言葉が好き。好奇心こそ人の個性に繋がる大切なものでもあり、間違った使い方をすれば人を傷つけるものにもなるからね。

    藤原メソッド回ではかなり笑った!ミコちゃんチョロすぎで憎めない(笑) 二人の仲も多少は打ち解けてきたのかも?そんな中、石上はつばめを一途に想って努力していく姿がカッコいい。彼の悪評に関して白銀が気にかけるシーンや、真実を知って怒る藤原も、生徒会メンバーはみんないいよね。大仏も石上の努力を知ってフォローしてくれたみたいだし、今後の展開が気になる!

    そして、かぐやと早坂の関係性にも変化が。京都への修学旅行は早坂のこともあって、本家との対決は免れなさそう。シリアスを描くのも抜群に上手いよね。物語が大きく動き出してきそうで続きが早く読みたい!

  • どんどんアホになっていくかぐや様が良すぎる。
    このギャグセンスがほしいぜ。次回から京都旅行編が本格化。早坂の行く末が気になる。

  • かまってちゃんもーど最強です。
    本誌での修学旅行篇もクライマックスなので、はたして。

    石つばがみたいけど、クソみたいな雑魚が視界をチラチラしていてマジウザイ。きもい。
    黒塗りしたい。
    修学旅行中は見ずにすむので、もうこのまま続けて欲しい。石つばみたいけど。

  • 笑えます。

  • 4.2

  • 【あらすじ】
    エリートの集う秀知院学園生徒会で出会った会長・白銀御行と副会長・四宮かぐや…。この両想いであるはずの天才2人が、互いに相手に惚れさせ、相手から告白させようと日常の全てで権謀術数の限りを尽くす、新感覚のラブコメ!! …として始まった本作も、第18巻まで積み重ね、遂に2人は付き合い始め、3学期を迎えた!! その事実は、絶対に誰にもバレてはいけないのだが、かぐやはラブ度が高めの日は生徒会室でもいちゃつきたいと思うほど完全にアホになってしまった!? そして2年生は、修学旅行で京都へ!! しかし、かぐやは旅先で白銀といちゃつく間もなく…専属近従・早坂愛との絆が試される“修学旅行編"開幕!!

  • 外出自粛で新作の少ないこの時期、アニメも主題歌もコミックもお楽しみは「かぐ告」一択なサブカルファンは管理人だけではないはず。コミック最新刊は、『付き合いはじめちゃってコンセプトが根本から崩れた』にもかかわらず、変わらず質が高い!しぶとさの秘訣は、かぐや様を取り巻くご近所さんのキャラ分担がはっきりしてることなんだなぁ。分裂性格だが憎めないかぐやさん、おっちょこちょいのサザエさん、お気楽なマスオさん、頑固な波平さん、宿題を忘れ続けるカツヲ。。。こうなるとどんなネタが来ても適材が対応してくれるので、エピソードにも制約なし。男が2名だけであとは全員タイプの違う美少女という偏りを是正していけば長寿番組になれるパワーがある。そのうちタラちゃんが生まれるのが楽しみでちゅ。

  • 今巻でも分かる伊井野さんのASMRガチっぷり。
    心臓の音ってそんなに落ち着くの…?

  •  18巻故基本構造は割愛。
     ただ告らせたかった二人が付き合ってしまっている以上、基本構造も変わってしまっている部分も無くもないが、やっぱり割愛。

     お互いを探り合い擦れ違う流れではなくなって、別の角度からのコメディ要素とシリアス展開がいい塩梅で融合した物語。
     ベースが安定しているので、普通に面白いが、今までが普通以上に面白かった分、物足りなさを感じなくもない・・・無茶な感想を抱くのが贅沢な読者というものです。

     物語は修学旅行編に突入した辺りで次巻へ続いている。

  • 女子の可愛さに磨きがかかってた巻。
    さくらんぼの茎を結ぶ回がシンプルにエロい。普段の絵柄と違いハイライトかかったようなエモい絵柄の渚は色っぽい。他にも褒められるとちょろいみこちゃんや白銀に甘えたくてたまらないかぐやなど、今巻は女子のキュートさが詰まってた。柏木×伊井野、ありだな……。
    ラブコメ的にも満足だが、生徒会の絆や団結力が見られるのも嬉しい。特に後輩想いの藤原の行動には泣かされる。めっちゃええ娘やん……みこちゃんの友人のギャルもめっちゃええ娘。かぐやの人間不信は根深いが、誰も裏切ってなかったと分かった時の反応が切ない……生徒会という居場所を得られた、今の彼女は恵まれてる。
    石上はつばめにアプローチ再開。二人はなかなかいい感じだが、みこちゃんとの三角関係に発展するのだろうか。石上の過去が障害になると周囲は案じているが、後輩に囲まれてた時のつばめの表情はどちらかというと「面倒くさいなこの子達……」に見えた。彼女自身石上がどういう人間か薄々察してそうだし、真実を知らせずとも上手くいきそうなんだけど。
    自分の評判より矜持をとる、石上は本当にイイ男。生徒会の面々が彼を支えたくなる気持ちがよくわかる。
    そして早川大活躍。これまで準レギュラー的扱いだった彼女に焦点が当たるのでファンは嬉しい。それにしても四宮家使用人の一日、ハードだな……16歳女子の労働量じゃない。児童福祉法に違反しそうだが、そもそもかぐや姫が史実とされ、戦後に解体された財閥が存続してるSF的IF世界なので法律も違うのだろうか。
    後半は修学旅行編、謎に包まれていた白銀の友人関係が垣間見える。年相応にお馬鹿なノリで湯上がり女子に興奮する男子が面白い。湯上がり女性陣のプライベートショットは必見。
    早川が使用人を辞めたがっている話も同時進行するが、ラスト突然出てきた雲鷹にはえ……三男てそんなにいたの!?
    かぐやに兄がいること、香水をプレゼントされたり誕生日をお祝いしてもらったり兄嫁とは仲がいいこと、甥っ子を可愛がってることなどは既知だが、上に三人兄がいるとか、かぐやが妾の子だとかは新情報。ていうか、それなら「兄さん」ではなく「兄さんたち」と複数形で呼ぶのでは……?既巻を読み返すと細かいズレがあるので、最初から設定されてたのではなく、作者が思い付きを組み込んだ可能性が高い。
    にしてもYouTubeだのVチューバ―だの、はては月ノ美兎やギバラまで、旬のネタを盛り込みまくり。え、確かこの話かぐや姫が史実とされてるIF世界では……一巻か二巻のあとがきに書いてあったよね??
    こまけーことはいいんだよ!たぶん作者も忘れてるか気にしてねえ!というか実在の芸能人からLINE・Twitter・ガラケーと、ほぼ現実とリンクした世界観でもはや隠す気もひねる気もない固有名詞がそのまま引用されるのでツッコミだしたらきりがない。このメタメタなカオスっぷりもかぐや様の魅力。

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著者プロフィール

1988年新潟県生まれ。漫画家兼イラストレーター。2011年に『電撃マオウ』で、『さよならピアノソナタ』のコミカライズ版の連載を担当。12年、ボーカロイド「IA -ARIA ON THE PLANETES-」のキャラクターデザインを担当する。13年には同誌で、「ib インスタントバレット」の連載を開始し、15年に連載を終了。同年『ミラクルジャンプ』で、『かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜』の連載を開始。その後、掲載誌を『週刊ヤングジャンプ』に移し、16年17号より連載。22年11月、 7年の連載期間を経て最終回を迎えた。20年、横槍メンゴとタッグを組み『【推しの子】』の連載を始動。同作は23年にアニメ化され、大ヒットとなる。

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