- Amazon.co.jp ・マンガ (226ページ)
- / ISBN・EAN: 9784088916590
作品紹介・あらすじ
無謀と言われたギョウ奪取は!? 秦趙連合軍戦、決着!!
朱海平原での激闘を制し、不落の城・ギョウへ入城するも、食糧難に苦しむ秦軍。咸陽から補給部隊が放たれるが、趙軍は国門・列尾で堅くこれを阻む。一進一退の攻防の中、ギョウは激しい飢餓に呑み込まれようとしていた。総大将・王翦に打開の策は…!?
感想・レビュー・書評
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あいかわらず最高です…
趙にフォーカスが当たっていて、かなり切なかった。李牧も時代に翻弄された人なのですね。
もしも名君と期待された太子が趙の国王となっていたら…歴史は大きく変わっていたんでしょうね。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
とうとう下僕から将軍へ。
李牧… -
遂にこの時が…!その瞬間の、みんなの爆発的な喜びと清々しい穏やかな表情の信と政の対比がより感動した…!“李信”は史実通りの名前だけど、姓の“李”にそんな事情があったらいいな、とそこはオリジナルだけど思ってしまう、いいエピソードだった。信はどこまでも漂と一緒で、本当に二人で天下の大将軍を目指しているんだなぁ…。
一方で、今回初めて李牧に同情したくなった。王一人の存在でこれだけの才能があるのに不遇すぎる…。自分の活躍の場を求めて諸国を渡り歩くこの時代に、なぜそれでも趙に居続けるのか、描かれた過去のエピソードにいたるまでや、話に出てくる雁門のエピソードから知りたいと思った。
あとは今巻の冒頭だけど、鄴攻略の最後にここで斉が来るか!とそこも密かな興奮シーンだった。 -
とりあえず、若者3人が揃って“将軍”になれてよかった。
李牧が、こんなに国のために尽くしている人たちが、どうしてこんなに苦しい思いをしているのか、見ていてとても悲しくなる。 -
遂に鄴を攻略。兵糧も無事確保。敵ではあるがその才覚と現在の境遇ゆえに憎むことのできない李牧。国の繁栄を最優先に考えず、自らの権力の大きさに胡座をかき、好き勝手に行う王ではどうにもならない。
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王翦将軍、天才かよ!!!
初めて李牧に同情。。 -
面白い。ようやく“李”信てのもあるけど、やはり趙国と趙王、それらに巻き込まれる李牧の状況が気になってしまいますね。
この時代の大王はどれだけ暗愚でも絶対的な存在。次巻が気になる…。 -
いよいよ対趙戦完結。作者も触れていたけど、長かった。でもとことん熱くて、長さなんてまったく気にならんかった。中国史ではよく見る光景だけど、相手の李牧大将、とことんまで追いつめられる訳ですね。この後どんな展開が待っているのか、この時代に疎い自分は知らないんだけど、どうなるにせよ、不謹慎ながら何だかワクワクします。