キングダム 59 (ヤングジャンプコミックス)

著者 :
  • 集英社
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感想 : 55
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (226ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784088916590

作品紹介・あらすじ

無謀と言われたギョウ奪取は!? 秦趙連合軍戦、決着!!
朱海平原での激闘を制し、不落の城・ギョウへ入城するも、食糧難に苦しむ秦軍。咸陽から補給部隊が放たれるが、趙軍は国門・列尾で堅くこれを阻む。一進一退の攻防の中、ギョウは激しい飢餓に呑み込まれようとしていた。総大将・王翦に打開の策は…!?

感想・レビュー・書評

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  • あいかわらず最高です…

    趙にフォーカスが当たっていて、かなり切なかった。李牧も時代に翻弄された人なのですね。
    もしも名君と期待された太子が趙の国王となっていたら…歴史は大きく変わっていたんでしょうね。

  • とうとう下僕から将軍へ。
    李牧…

  • 遂にこの時が…!その瞬間の、みんなの爆発的な喜びと清々しい穏やかな表情の信と政の対比がより感動した…!“李信”は史実通りの名前だけど、姓の“李”にそんな事情があったらいいな、とそこはオリジナルだけど思ってしまう、いいエピソードだった。信はどこまでも漂と一緒で、本当に二人で天下の大将軍を目指しているんだなぁ…。
    一方で、今回初めて李牧に同情したくなった。王一人の存在でこれだけの才能があるのに不遇すぎる…。自分の活躍の場を求めて諸国を渡り歩くこの時代に、なぜそれでも趙に居続けるのか、描かれた過去のエピソードにいたるまでや、話に出てくる雁門のエピソードから知りたいと思った。
    あとは今巻の冒頭だけど、鄴攻略の最後にここで斉が来るか!とそこも密かな興奮シーンだった。

  • とりあえず、若者3人が揃って“将軍”になれてよかった。

    李牧が、こんなに国のために尽くしている人たちが、どうしてこんなに苦しい思いをしているのか、見ていてとても悲しくなる。

  • 食料が全く無い状況となるが
    介億率いる補給軍、黄河を走る水軍が鄴へ進行する
    しかしシュンスイジュが食い止める
    ところが、実は裏で斉が食料を送っていた
    食糧難を救われた秦軍

    秦軍が功績を残して凱旋する。
    信は李信に襲名する。

    趙ではどえらい事が起きる。
    李牧の処刑を執行しようとする前王。
    しかし暗殺されてしまう。
    王子が跡を継いで一旦李牧を開放するが、前王が王権を末子に譲るという遺言を残していた。
    また追われる見になる王子と李牧。
    青歌の司馬昭の元へ行き、趙が助けを求めるまで再建をする計画を立てる。

    呂不韋が自殺する。

    趙を攻めている間、侵略した秦が魏に襲撃されることを危惧して「三年同盟」を持ちかける。
    楚のジュウコ城を譲渡する約束の元、秦軍が魏軍と共闘して攻め入る。

  • 遂に鄴を攻略。兵糧も無事確保。敵ではあるがその才覚と現在の境遇ゆえに憎むことのできない李牧。国の繁栄を最優先に考えず、自らの権力の大きさに胡座をかき、好き勝手に行う王ではどうにもならない。

  • 王翦将軍、天才かよ!!!
    初めて李牧に同情。。

  • 信が遂に将軍になったことが感慨深い。

    私が最初にキングダムを読み始めた時期は、まだ三百人将だったから。

    キョウカイも早く将軍になるといいな。

  • 面白い。ようやく“李”信てのもあるけど、やはり趙国と趙王、それらに巻き込まれる李牧の状況が気になってしまいますね。
    この時代の大王はどれだけ暗愚でも絶対的な存在。次巻が気になる…。

  • いよいよ対趙戦完結。作者も触れていたけど、長かった。でもとことん熱くて、長さなんてまったく気にならんかった。中国史ではよく見る光景だけど、相手の李牧大将、とことんまで追いつめられる訳ですね。この後どんな展開が待っているのか、この時代に疎い自分は知らないんだけど、どうなるにせよ、不謹慎ながら何だかワクワクします。

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著者プロフィール

佐賀県出身。2003年、第23回MANGAグランプリにて読切『覇と仙』が奨励賞受賞。2006年、週刊「ヤングジャンプ」9号から『キングダム』を連載開始。2012年にはNHKでTVアニメ化、2013年には第17回手塚治虫文化賞マンガ大賞を受賞した。デビュー前の職業はシステムエンジニア。

「2018年 『武器を磨け』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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