かぐや様は告らせたい 20 ~天才たちの恋愛頭脳戦~ (ヤングジャンプコミックス)

著者 :
  • 集英社
4.22
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本棚登録 : 992
感想 : 15
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784088917160

作品紹介・あらすじ

「恋愛は告白した方が負けなのである!」
エリートの集う秀知院学園生徒会で出会った会長・白銀御行と副会長・四宮かぐや…。この両想いであるはずの天才2人が、互いに相手に惚れさせ、相手から告白させようと日常の全てで権謀術数の限りを尽くす、新感覚のラブコメ!!
…だったはずの2人も付き合い始め、時はバレンタインが控える2年生の3学期!! 石上優も、想いを寄せる先輩子安つばめからチョコを貰えるか、期待と不安が交錯する日々を過ごしていた。一方、己の想いに少しずつ気が付き始めている伊井野ミコはどう振る舞って良いのか悩んでおり…。それぞれの思惑を胸にバレンタイン当日を迎える!! そして、石上&藤原の誕生日なども過ごしつつ、卒業式も間近に迫る──。

感想・レビュー・書評

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  • 【あらすじ】
    「恋愛は告白した方が負けなのである!」
    エリートの集う秀知院学園生徒会で出会った会長・白銀御行と副会長・四宮かぐや…。この両想いであるはずの天才2人が、互いに相手に惚れさせ、相手から告白させようと日常の全てで権謀術数の限りを尽くす、新感覚のラブコメ!!
    …だったはずの2人も付き合い始め、時はバレンタインが控える2年生の3学期!! 石上優も、想いを寄せる先輩子安つばめからチョコを貰えるか、期待と不安が交錯する日々を過ごしていた。一方、己の想いに少しずつ気が付き始めている伊井野ミコはどう振る舞って良いのか悩んでおり…。それぞれの思惑を胸にバレンタイン当日を迎える!! そして、石上&藤原の誕生日なども過ごしつつ、卒業式も間近に迫る──。

    ・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

    感想は最終巻にまとめて記載予定です。

  • 20巻は誰かを陰から見てきた人たちの物語。みんな誰かのことを真剣に見つめているからこそ、応援もするし、傷つきもする。自分は誰からも見られていないと思っていても、誰かはその行いを見ていてくれたりする。だから、誰からも見られていないと思っていても、自分の意志は貫き続けることが大事なんだよね。

    大仏が石つばを応援する理由がわかってよかった。石上と交わす言葉が一気に奥深くなって今までの話を読み返したくなる。あの眼鏡も自分を守るために着けたんだろうね。大仏のような「好き」があってもいい。そして、そこからの眞妃への落差もコメディとして最高。まだまだ翼くんを諦めてないところが強い。眞妃には幸せになってほしいけどはたして…。

    かぐやと友人関係になった早坂も見ていて和んだ。白銀や眞妃たちとも友人として繋がり始めていく姿は見ていてよかったなとしみじみ思う。眞妃の「貴女は私の事をなんて呼ぶか 私の目を見て決めて」はカッコよかった。白銀も素を見せられるようになってきて、最初からしたらだいぶ変わったなと感慨深い。

    そして、石上とつばめの関係性がどうなるのか?!期末試験での石上の努力と、それを見守ってきたかぐやの姿は熱かった。
    「自分の感情を信頼するのはやめなさい 人の行動をコントロールするのはいつだって環境 自分の目的を達成出来る環境を自ら設置する能力こそが何より重要」
    このかぐやの言葉は現実にも言える本当に大事な事を話してるよね。ここは肝に銘じておきたい。
    つばめが石上のために仕組んだプレゼント。まさかの虚構推理みたいな話が始まってびっくりしたけど、解決策としてはすごく納得。はたしてこの思いを石上はどのように受け取るのか。ただ、つばめが石上を本当によく見ていたのだけは間違いない。

  • 20巻!表紙が御行だし最終巻かしらって思ったけどぜんぜんそんなことなかった。今巻のMVPは眞妃ちゃん(我が家調べ)。

  • ちょっと棘が抜けた感じ、これはこれで可愛らしい

  • 誕生日プレゼントでは「高価なものならば外れがない」と安直なプレゼント選びが風刺されている。もらった人は高価な品物よりも他の人向けのプレゼントを欲しがった。これが現実である。値段と価値は比例しない。

  • 石上推しが、すごい……

  • 4.4

  • あああめっちゃ良かったーー
    何かが起こる前の準備段階を描くのが上手いのでもう満足感がある
    ギャンブルもそうらしいけど人間は報酬を想像して賭けてる時にもう既に脳の快楽物質出てるらしいのでその状態を意図して作るのが上手いとも言える。
    あと作者が何らかの出来事の種明かしを意図して最後にやるトリック的側面もあるのでその為の布石として本当にいい巻だった。次巻!楽しみだ!

  • 面白い。

    今回は、ギャグ要素が少ない。その代わり恋愛もりもり。

  • 文句なし。とてもおもしろかった。20 巻になって、ある種のメインテーマであったかぐや・白金の構造が終わったあとでも、裏主人公たる伊織が頑張ってくれて、またそれがおはなしとしても面白いのが非常にいい。

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著者プロフィール

1988年新潟県生まれ。漫画家兼イラストレーター。2011年に『電撃マオウ』で、『さよならピアノソナタ』のコミカライズ版の連載を担当。12年、ボーカロイド「IA -ARIA ON THE PLANETES-」のキャラクターデザインを担当する。13年には同誌で、「ib インスタントバレット」の連載を開始し、15年に連載を終了。同年『ミラクルジャンプ』で、『かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜』の連載を開始。その後、掲載誌を『週刊ヤングジャンプ』に移し、16年17号より連載。22年11月、 7年の連載期間を経て最終回を迎えた。20年、横槍メンゴとタッグを組み『【推しの子】』の連載を始動。同作は23年にアニメ化され、大ヒットとなる。

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