- Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784088925332
作品紹介・あらすじ
オグリキャップやタマモクロス達の活躍に、世間が熱狂し注目を集める一方、大井レース場に現れたウマ娘・イナリワン。彼女もいずれ中央で華咲かせることを夢見ていた。第三章 永世三強篇、開幕──。
感想・レビュー・書評
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■書名
書名:ウマ娘 シンデレラグレイ 9
著者:久住 太陽 (著), 杉浦 理史 & Pita (著), 伊藤 隼之介 (著), Cygames (原著)
■感想
イナリワンが台頭してきます。
その他にも、何頭か新しいキャラが出てきます。
・・・・が、
面白いのですが、少しマンネリになってきた気がします。
やはり物語が分かっているのであれば、それ以外で面白くする必要がありますが
その部分のネタギレ感がありますね。
タマモクロスを魅力的に描きすぎたのかな?
個人的にはスーパークリークの描き方が大人しすぎるのかな?
イナリワンはまだという感じだけど、何というか描き方が第2のオグリという
感じになりそう。
以前ほどの熱量が無くなってきた感じがします。
面白いには面白いので、次の巻も期待はしています。 -
ちょっと有馬記念終わりの閑話休題感のある展開だったが、新章にふさわしい感じにライバルたちが出てきたので、その見せ方は良かったと思う。
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江戸っ子気質なイナリワン、彼女の物語描写がまさかのカサマツから始まるなんてオグリキャップとの因縁を感じさせるね
ただ彼女の本拠地は大井だったようだけど
爆発力はあるがムラっ気も強い。そんな彼女が背負うのは大井の町民ですか
走りを好むだけに留まらず背負うものがある競技者はそれだけで強い
東京大賞典を制したのはそういう理由かな
というか、既に“領域”に到達してる?早くも強敵になりそうな予感
有馬を制したオグリはどうしているのかといえば、まさかの負傷ですか
ウマ娘って元ネタがそうなっているのだから仕方ないけど、選手生命に関わりそうな怪我がポンポン出る…
療養が求められる時期、そこでベルノライトが用意したのはまさかの偽ハワイとは
有名選手が休養期間にハワイとか沖縄で休みつつトレーニングを重ねるなんて話は聞くけれど、オグリの様子を見る限りこの選択は正解だったようで
そうして訪れたオグリとイナリ、出逢いの瞬間。大上段からのイナリ登場は大物感があるね
……すかさず突っ込むオグリはいつも通りすぎてそれはそれで大物感があるけど(笑)
二人が対決を約束したのは毎日王冠、強敵が揃うのは勿論の事として、その先に秋の天皇賞が控えている事を考えるとオグリとイナリの対立は暫く続きそうだ
また、その裏ではスーパークリークやメジロアルダンも牙を研いでいるようだし、オグリにとっては油断ならない事態となりそう
特に六平が指摘するように最強の一角であるオグリを意識して誰もがレースを組み立てている。その意味でもこれから始まる一連のレースはオグリにとって新次元とも言えるものになりそうだ
そういや、今巻を読むまでイナリワンというウマ娘については全く知らなかったに等しい状態だったのだけど、随分小柄なウマ娘なんだね
その割には色々とパワフルだけど -
イナリワン、スーパークリーク、メジロアルダン、そしてオグリキャップが、秋に来たる激戦を前に牙を研ぐ―。
そのような、嵐の前の静けさとも言えるような物語が描かれる一巻である。 -
タマモクロスが引退し、新キャラとしてイナリワンが登場。
オグリやクリーク等が怪我で治療し復活し、新たな時代が動くさまが面白かった -
時々覚えていない馬名が出てくるなぁ~( ̄▽ ̄;)
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想像以上にイナリがぶっとい...が、それがよい。